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執筆者の写真松田学

高市氏潰しに終始した総裁選、そして「露悪」?で迷走の新総理と石破左翼内閣~総選挙で自民党は大敗か?~

先週9月27日の総裁選、そして総裁に選出された石破氏による今週に入ってすぐの10月27日総選挙実施表明と、政局が急激に動いています。前回の本欄でも記したように、当初は小泉氏で間違いなしと見られていた総裁選では、同氏の失速によって決選投票は高市vs石破との構図になると見られていました。そして、第一次投票で示された、党員と国会議員を合わせた自民党全体の多数決での意思では、次の総裁は高市氏でした。


それが決選投票では3人のキングメーカーたちが動き、結果はひっくり返りました。3人のうち一番の勝者は石破氏当選の決め手となった岸田氏、どちらともいえないのが当初は小泉氏を推した菅氏、敗者は小泉氏も石破氏も推せず、高市氏で動いた麻生氏…こうして党内の力関係も変わりましたが、やっぱり最後に派閥が出てきた自民党は変わらない…。


この総裁選で見られたのは徹底的な高市氏潰しであり、「高市vsその他」の対立構造だったといえます。ジャーナリストの山口敬之氏によると、自民党総裁選は極めて特異な力学とシステムで動くようです。これを突き動かすのは、この総理に日本を託そうという前向きなエネルギーではなく、特に今回はそれがゼロで、憎悪と怨念、つまり、この人だけは総理にしたくないという力学が強く働きました。これがビジョンや哲学よりも先にくる。


一回目で国会議員票を46票しか取れなかった石破氏が決戦で189票。つまり、元々は石破氏を選んでいない143票が上乗せされましたが、それが反高市でした。そこには、高市氏がイヤだとして良く知って嫌っている人と、うちのボスがダメと言うからという人の二種類の議員たちがいました。ただ、山口氏によると、もう一つは外にあった。メディアや中央省庁、例えば積極財政は困るという財務省系は、ほぼ一致して反高市で動いた…。


これは米国での反トランプと似ています。旧エスタブリッシュメント、今の秩序を守ろうとするのが反トランプ。今回は、サンフランシスコ講和条約以降の支配構造に安住する層が票として結集したとみることができるかもしれません。実際には岸田氏が決めました。


一回目で高市氏は72票、石破氏は46票、つまり高市氏の方が良いと思う議員が5割増しで多かったのが、決選投票は両陣営ではなく、他の7候補の陣営が全て決めたわけです。例えば林氏は石破氏に乗りました。麻生氏は、同氏の政権末期に石破氏が総理官邸に乗り込み、総理は続けても総裁は辞めなさいと。麻生氏はこれを絶対に忘れないと繰り返してきたそうです。石破対高市の構図の中で高市氏にエネルギーを投入しましたが、高市氏には100人しか上乗せできず、石破氏はプラス143票、この差の40票が岸田氏でした。


結果として総裁に選出された石破氏ですが、早速、発言のブレに不信感が広がっています。あれだけテレビで衆院解散の在り方について筋論を述べ、予算委員会での国会論戦を経て争点を明確化したあとに民意を問うべきと大見えを切っていたにも関わらず、これでは小泉氏が総理になった場合と同じ?さっさと衆院を解散してボロ隠し?10月9日解散であれば、歴代内閣で発足後最も早い衆院解散となる総選挙の断行を表明しました。


やはり石破氏も原理原則よりも党利党略?最も支持率が高い内閣発足直後のタイミングを狙う点で、民主主義よりも政権維持を優先する自民党の体質をそのまま受け継ぐようです。この点でも自民党はやはり変わらなかった…。そして、今般組閣された石破内閣の布陣などをみても「超リベラル内閣」で、自民党がもはや保守ではないことも明確化したようです。石破氏自身が信念や軸を欠き、その「露悪」ぶりによる迷走で短命政権になる?


今回の総選挙では岸田氏以上に自民党は大量の落選議員を出すとの見方もあります。そうなると、総裁選自体が総選挙対策だった同党は今回、大失敗をしたことになります。


このあたり、松田政策研究所CHでは9月30日に前述の山口氏との対談を生配信いたしましたが、同氏の分析は極めて精密に、総裁選の裏側で起こっていた事象や石破新内閣の性格などを抉り出しています。今回は以下、同氏が本対談で述べた内容をご紹介します。


●石破勝利を決定づけた上川陣営と林氏

今回、石破氏が逆転勝ちできたいくつかのファクターの中で、山口氏は一番具体的な例として上川陣営の動きを挙げています。山口氏によると、「上川氏の推薦人のうち9人が麻生派。9人麻生さんがレンタルしていなかったら出馬できなかった。恩や義理を重視する人なら高市さんにと言ってもおかしくなかったが、違った。上川陣営の殆どが石破と書いた。」


「本人もそうだ。義理も恩も関係ない人。麻生氏が『石破は絶対だめだ』としていることを知らないはずがない。問題は、上川と第一回で書いた20数人のうち14人以上が石破と書いたこと。ここは『高市と書こう』といえば、14票は高市に。石破氏は破れていた。」


「上川陣営が石破の勝利を決定づけた。石破に寄せたのが上川自身ではなかったので、入閣にはならなかった。石破と書けと声掛けしたのは林。だから林は官房長官続投に。」


●なぜ最初は小泉氏で決まりだったのが失速したのか

ただ、総裁選当初は殆どの人々が小泉氏で決まりと予想していました。それがなぜ失速したのか。山口氏によると、その小泉氏が出馬会見で意識していたのは、「自民党の議員でも党員でも国民でもなく、父親や岸田政権がおもねっていた外の人たちだった。改憲、靖国神社に行くと、親父の言ったこと、つまり保守路線を述べておきながら、夫婦別姓発言。これは戦略的な矛盾であり、言わなくていいこと。それを言ったのは、エマニュエル大使におもねることで岸田が政権を維持できたのは米国に守ってもらったからだったから。」


「米国に支配された日本の大手メディア。この構図を進次郎氏はよく知っていた。父は捏造のイラク戦争を熱烈に支持した。政権5年間、ずっとブッシュ息子大統領の庇護のもとで、読売などを中心に異能の秘書が政権を維持した。米国に歯向かう橋本龍太郎を大逆転した総裁選だった。それを見ていた。これで長期政権が維持できる。悪い成功例だった。」


「小泉氏の思考力が低いのは、バイデンはもう辞めること。選択的夫婦別姓はトランプ政権になったら意味がなかった。そこが彼の運の尽き。米国におもねる会見で、変だ、バカだよね、という印象になった。岸田氏を踏襲すれば、総裁に、長期政権に…周囲も進言。」


「しかし、今の自民党では保守政党に期待している党員が多い。夫婦別姓と言えばすぐに捨てられる。彼がバカでなかったら勝っていたかもしれない。バカだったことが日本にとっては良かった。石破もそうだが、小泉のほうが完全な操り人形になり、もっと悪い。」


●高市氏の闘いの構図、カネをばらまいて?勝利した石破氏

「総裁選は高市とそれ以外の対立となった。米国ではトランプとそれ以外。米国大手メディアなど、みんな反トランプだ。それと同様の構図での闘いだったのに、高市氏は健闘した。党員票でトップだった。そこには党員の怒りと叫びがあった。高市氏は岸田氏から推薦人はがしをされ、ルール違反ではないのにリーフレット問題で糾弾され、それでも議員票72票を取った。四面楚歌の中で決選投票に行ったのは大健闘だった。」


「麻生派は結果的に河野をやらなかった。安倍氏が河野だけはダメだとしていた。小泉氏なら微妙だが、菅がやっているからダメ。麻生氏は身動きが取れず、高市vs石破になってから高市に。亡くなった安倍氏の遺志に従った。」


「小泉をバックアップした菅さんは、ある時点で小泉が決戦に進む道はないと判断。決戦投票は石破と高市だと、国会議員たちにも広まり、小泉の芽が無くなったときに菅氏は石破にシフトした。小泉は第一回で90近く取るところだったのが75しか取れなかった。逃げた15は菅氏に近い人。菅氏は本来なら石破氏の顔も見たくない関係だったが…。」


「石破氏は美味しい幹事長職と地方創生相だけを引き受けていた。党のカネと政府のカネを地方にもって行って、石破事務所経由で党員になった人たちでここまで来た。カネをばらまいた、現金の量がすごく多いと、かつて本部職員がこぼしていた。山拓以来だと。」


●信念無き「おもねり政治」の石破氏

石破氏は言っていることがよくわからないことが多く、発言が二転三転しますが、「予算委員会で審議してからの解散ではなかったか?みんなが見ているテレビの討論会の中で、小泉がすぐに解散すると言ったのに、『それは違う、野党と論戦してから』と。自分が総裁になったらいくらでも前言を翻していいのか。それは彼の本性だ。」


「拉致問題や皇位継承問題に関する発言をみても、極右から極左まで、5人ぐらい石破さんがいる。男系男子と言いながら女系発言もする。舌の根も乾かぬうちに。記憶力がない?フラッシュメモリー?電源を切ったら変わる?鳩山由紀夫総理とよく似ている。鳩山よりたちが悪いのは、目の前にいる人が喜ぶことを言うこと。相手が中国、財務省…ならそれぞれにおもねる。『ちゃんと論戦する』とテレビで言えば国民に向けてかっこいい。」


「今度は森山さんを目の前にして変わってしまった。かつて麻生氏は総理大臣という職について『どす黒い孤独の中で、国民に嫌われても意思を貫くことが大事』と発言。それが全くできない人だ。368人の自民党国会議員の中で最も信念がない人。」


●石破内閣の性格は「媚中媚韓で超リベラルの反安倍」

「今回の内閣の布陣は、媚中媚韓というくくりと、反安倍のハイブリッドだ。外務大臣は岩屋氏、防衛大臣は中谷氏、官房長官は林芳正氏、それと本人も含め、この人たちは日朝国交正常化議連の主要メンバー。中国については森山幹事長。日中友好議連といういかさま議連。向こうには議員がいない。その会長だった人が林。森山氏は先日、二階氏と一緒に中国に。国家安全保障会議の閣僚全部が両方に入っている。前代未聞の内閣。」


「この異常さ。普通は多少は遠慮するものだ。石破は『すっきり媚中媚韓』の超リベラル。村上誠一郎もそうだ。安倍氏を国賊と言って一年、役職停止。その人を総務大臣にする必要はないはず。これは反安倍との宣言だ。村上のもう一つの顔は超『ザイム真理教』、超財政規律派。石破もそうだ。新財務大臣の加藤氏が大変だ。アベノミクスを書いた人。周りは全部敵。よく引き受けた。城内氏と加藤氏以外は内閣は全員がリベラル。夫婦別姓、同性婚、LGBTに賛成だ。立憲民主党よりも左だろう。阿部俊子文科相は極左活動家だ。」


「決戦投票で高市と書いたのはこの二人だけ。高市氏に総務会長打診で断られたときに、どうせ石破内閣は短命だから幹事長以外は引き受けてはダメだと周囲に言われていた。安倍氏は総裁選で闘った石破氏を幹事長に起用した。フェアに戦った相手に最高の役職。高市氏は幹事長なら受けた。石破は思慮が足りない。近く総選挙なのに…。岩盤保守派を取り込むためにいったん、高市を幹事長に据えるべきだった。選挙が終わったら代えたらいい。論理的思考力が低い。いま自民党が国民からどう見られているかを理解できていない。」


●あり得ぬアジア版NATO、付和雷同でブレる発言、石破氏は総理にしてはいけなかった?

加えて、石破氏は安全保障に詳しいはずなのに、なぜ、アジア版NATOのようなおかしな発言をするのでしょうか。「二つの意味でバカ。戦略的でない。まず、日本にとっていいアイデアだと思っているならバカである。憲法改正をしないとできない。NATOはワルシャワ条約機構に対抗するためにできた冷戦期の発想。今なら中国包囲網。」


「これを軍事同盟でやるのは非現実的だから、安倍氏は『自由と繁栄の弧』、クアッド、TPP…と、経済と外交で中国を抑え込んできた。これが事実上のNATOであり、EUでもある。それを『NATO』とやると、中国と軍事的に対峙することに。日本はそんなことはできない。中国がフィリピンと戦争をしたら、日本はその戦争に加担しなければならなくなる。媚中内閣なのに、中国を怒らせ、米国を困らせる。トータルでバカ。」


「石破はこれまで自民党を出たり入ったりだった。歴代総理で、自民党が厳しい時に出て行って総理総裁になったのは石破が初めてだ。みんな下野したときに歯を食いしばっていた。小池とくっつこうとしたり…付和雷同の極致が総理になるのは憲政史上初めて。」


「岸田を受け継ぐ政権だから、増税装置も受け継ぐ。自民党は財務省支配が強い政党。税調が奥の院。総理も手が出せない。その準メンバーが林。財務省支配を受け容れる総理としての意思が明確だ。金融所得課税、法人税を上げるとまで。財政規律派。総裁選でこれらを言うのは、小泉が夫婦別姓と言うぐらいのバカだ。」


「石破は主義主張がなく、付き従う。この人が何を考えているかを考えること自体が無駄。ずっとナンバーツーで、本当のトップをやったことがない。小池、細川にくっついてきた。自分の哲学がなくても、部長まで。それならできてしまう。人当たりがいいから。荒波の中で自分で判断したことが無い。ブレる人はあきらめるしかない。」


「一つの食事会の途中でも言うことが変わる。正反対になる。小沢一郎の集団安全保障が受け容れられないとして喧嘩別れした。個別的自衛権と集団的自衛権と集団安全保障との区別がついていない。絶対に総理にしてはいけない人だった。」


●石破ショックと増税発言にみられる「露悪」の自己陶酔

「マーケットでは早速『石破ショック』。岸田の時は下がらなかった。財務省が守っていたから。石破氏の場合、言っていることが非論理的だから、マーケットからも不信。日本経済はお先真っ暗と、プロたちが一致して判断した。」


「岸田政権は偽善的政権。『偽善』がキーワードだ。増税もウクライナ支援も隠そうとする。やばいことは隠れてやる万引き犯。石破は屈折した人生。夏目漱石の三四郎に、偽善と露悪という言葉が出てくる。露悪とは悪いところをわざとさらけ出すこと。むき出しの悪。この露悪にも二種類ある。実行するに当たって偽善をもってする露悪と、偽善をするに当たって露悪をもってする露悪だ。」


「金融所得課税を言うときは、自分は勇気あるリーダーだと。増税という言いにくいことを言う。本当は偽善だが、露悪でやる。だからいずれ増税を出してくるはずだ。露悪をやり、自己満足をやり、短命で終わる。ナルシスムが彼を理解するキーワード。自己陶酔。」


「記憶を書き換えて言う。社会保障政策も、言うことがまるで変わる。基本は大きな政府だが、財政規律との矛盾を突かれると『自分はやさしいことがモットー』と言う。他方で増税はできませんと。『分厚い社会保障』と言いつつも、緊縮財政だ。相手の喜ぶこと、相手がびっくりするようなことを言う自己陶酔、分裂症だ。」


●高市氏潰しには米国の影、岸田氏による密約の存在の隠蔽?

「高市潰しには米国の存在。岸田が米国と交わしたウクライナ支援保証の密約を隠したかった。高市総理にしたくなかったのは、彼女が総理になると密約の存在を暴露するということがあった。これは『憎悪と怨念』というより、自分の悪事をあばかれる犯罪者の心理として反高市に。バックには米政権。」


「安倍氏暗殺の件も?前回の奈良県知事選で森山氏が画策し、高市氏に近い知事の誕生をブロックした。知事は奈良県警の上に立つ人。今回、高市氏を岸田がどうしても総理にできないと考えた。それと構図が同じ。トランプが大統領になったらJFK暗殺の真相がばらされるというのとも同じ。大統領が機密指定を続けてきた。トランプは自分が大統領になったら全部公開と。JFK暗殺に関与した勢力は、彼を絶対に大統領にしたくない。」


●メディアと党本部による高市氏潰し?公正な総裁選だったのか?

「高市氏が72票取ると予想した新聞社は一社もなかった。31票だった。メディアによる包囲網があった。メディアはあまりに露骨な反高市。」


「今回の結果に落胆している党員が多数。自民党という政党自体に期待できないので、党員を辞めると。高市氏は自民党は辞めないとしているので、石破で嫌気がさして抜けると、高市支持が抜けてしまう。石破になって自民党が何人減ったかをデータとして持つ。それでも高市を総理に押し上げたい人は、高市事務所を通して自民党に入り直している。誤魔化せないデータになる。今回、『バイデンジャンプ』のような不正があるとの疑問もある。高市事務所がリストを持つと、次は不正が出来なくなる。その現象がもう起きている。」


「前回の総裁選も、党員票105万票につき、山の数と票数が合わないという指摘。高市氏を当選させたくない人が自民党内部にいる。自分は石破さんがいいという人に一人も会わなかった。党員票を全部見せてほしい。無記名で書いて送るだけ。誰もチェックしない。4,000円で党員になれる。習近平が4,000万円出すと1万票獲得できてしまう。自分が党員であることを知らない党員がたくさんいる。同じ筆跡の党員票がたくさんある。」


「日テレ、読売、産経フジが党員調査したと。電話調査だと。4回も。1,000人以上の自民党員から回答、ランダムでヒアリングしたと。100回に1回しか自民党員に行き当たらないはずだ。電話を20万回ぐらいしている計算になる。億円ではきかない。何回もできない。」

「そこから小泉圧勝が出てきた。高市氏は一度も石破を抜かなかった。調査自体が不正。自民党の中から党員リストが流出か。ランダムなリストなら今回の結果に近かったはず。どれも今回に類似の結果ではない。石破寄りに偏りのあるもの。勝ち馬に乗る票は報道での調査結果を見て投票するもの。そうしたメディアと党本部による操作が露骨だった。」

「自民党本部だ。石破を勝たせたいという人たちが内部にいた証拠だ。ならば、党員票をちゃんと数えたかわからない。自民党の奥の院での意思で動いている事務局。そんなところで動いている。日本の総理のほうが米国大統領選よりよほど怪しい。高市潰しを当初から考えていた岸田の意向を受けた党本部の人間たちが、ちゃんとやるはずがない。」


●総選挙では岸田のときより石破のほうが自民党はもっと議席を失う

「今度の総選挙で自民党の勝算はない。岸田と石破では、岸田は偽善、石破は露悪。自分の立場が分からない愚かな露悪なら、岸田総理のもとでの解散で失う議席よりも、石破のもとで失う議席の方が多い。岩盤保守層が離れているのが支持率低下の原因なのだから、ウソでもいいから、夫婦別姓反対といえば、岩盤が戻ってくる。今回は自民の左から順番に引っ張ってきた組閣だった。自らの地合いが分かっていないから、相当敗ける。」


「すでに調査が出ている。現職が36人落ちるとしているが、岸田末期で言われていた55人を上回るのではないか。単独過半数割れがあり得る。自公+維新という岸田の計算による連立か。日本保守党とも組める。自民党の右半分と言っていることはあまり変わらない。LGBT以外は。自民党の外交部会と日本保守党は同じ。石破はウクライナ戦争の原因を同国がNATOに入っていなかったからとしているが、新聞も読んでいないのか。NATOに入ろうとしたからロシアに侵攻されたもの。国際情勢の真相も分かっていない。」


「レプリコンワクチンをそもそも日本保守党もアジェンダにすらしていない。もっと参政党が大きな柱に掲げるとわかりやすい。これに懸念を言っている政党が参政党しかない。これは反グローバリズムの軸でもある。米独仏伊でもそれが国政選挙のメインのアジェンダになっているのに、日本ではそれがなかったかのようになっている。参政党にとってはチャンスだ。リベラル化した自民党から離れる人の一定割合がワクチン懐疑派だ。」


●メディアも守りようがなくなり短命で終わる石破政権、岸田禍と石破禍のリセットを

「石破政権は短命だ。長く持つ要素がない。リーダーがそんな人。媚中媚韓なのにアジア版NATOと言い、発足前から衝突事件。メディアもナルシストの議論は守れない。露悪を入れてくるから。メディアも親中派もついていけない。最初は石破擁護が続くが…。岸田は隠れてくれたが、まるで頓珍漢だと守りようがない。」


「米国との関係でも石破氏は最悪。小泉は米国にとっては中身がないからよかった。何でも言うことを聞く日本になった。石破は鳩山政権のルーピー状態に陥って破綻する。石破と鳩山はとても似ている。岸田と最悪度合い競争。それを石破が追い越すか。」


「石破の改憲?9条2項削除で公明党とできるのか。難しいことを言っている自分のナルシスト。アジア版NATOなら9条全部削除しないと。軍事同盟に入るのだから。米国との片務性を直す?米国がいいというはずがない。」


「岸田氏の倒れ方が不明瞭なのが一番悪かった。密約をリセットしなければということにならなかった。石破政権で『岸田禍』に『石破禍』が加わり、両方が糾弾の対象になる。岸田禍を含めて検証するチャンスだ。高市氏に代わって野党の責任は重大。売国が石破で続き、やり方が下手で破綻。全部曝露して破綻なら、岸田禍もリセットできる。それが野党の役割だ。」

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