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  • 執筆者の写真松田学

驚くべきWチンの真実と報道されざるアメリカ~誤った情報と壮太なるフェイクから人類を救う道はあるのか~

えっ、またですか…?東京の緊急事態宣言がさらに6月へと延長との話が出ていますが、そんな国で東京五輪などできるのか?というのが普通の感覚かもしれません。決め手はワクチン!?今年1-3月期のGDPが発表されましたが、各国比較をすると、いまやワクチン接種率が一国の経済状況を決めているようです。4-6月期は接種の遅れた日本が最悪か。


どうも、人間社会の心理というものは、最初のインプットの間違いを切り替えるのが大変困難なようです。武漢やイタリアの光景が新型コロナをしてペストの如き疫病に仕立てたまま、これが感染力の極めて強い風邪であることが解明されても、対策はいまだにロックダウン。毎年多数の高齢者や基礎疾患患者が風邪やインフルエンザを引き金にして重症化し死亡していますが、新型コロナで起こっているのは基本的にこれと同じこと。


ワクチンは風邪にはありませんし、インフルにもあまり効きません。免疫状態が欧米とは異なる日本人の場合、ワクチンは救世主どころか、免疫過剰による自己免疫疾患などの後遺症が…。最近、色々な研究で新しい事実が分かってきました。救いの道はあるのか…。


井上正康先生と私の共著「新型コロナが本当にこわくなくなる本」、おかげさまですぐに品切れ、重版を重ねて現時点で3万部に近づいています。書いてあることは病理学の世界ではほぼ常識なのですが、ここまで本書が注目されているのは、ひとえに、メディアによる偏向報道が人々を本物の情報から遠ざけてきた結果なのでしょう。


似たような現象がもう一つあります。トランプ前大統領について世界の人々に蔓延している誤解です。今回は、あの演説会場の現場にいた日本人女性の証言もご紹介します。


●ショッキングな報告…血管障害が死ぬまで続く体になる?

菅総理もこれにはビックリ…ワクチン接種がここまで進まないのか…。日本では接種の遅れへのいらだちがばかりが注目されていますが、やはり、ワクチンそのものを少し考え直したほうがいい?と思わせる報せが東京理科大学の村上康文教授から入っています。多少の表現の不正確さはお許しいただくこととして、その報せを以下、簡単に要約します。


…村上先生曰く…


ワクチンは、「抗スパイク抗体」を誘導するために、スパイクタンパク質を体内で大量に発現して抗体を誘導することです。この方法が成立する前提は、スパイクそのものには病原性はないということでした。


井上正康先生が発信されているように、新型コロナウイルスとは肺炎が主な病気ではなく、血管の病気であり、血管の内皮細胞に存在するACE2受容体が血管細胞へのウイルスの侵入を許し、その結果、血管細胞がダメージを受けて、血栓が大量に生じ、血栓が肺の毛細血管に詰まることで、特有の肺炎を起こしてしまうものです。つまり、新型コロナは血管病を誘導するというのが正しい理解だと思います。


実は最近ショッキングな報告が米国のSalk研究所から発表されました。このグループは、スパイクタンパク質を持つ疑似ウイルスをハムスターに感染させてみたところ、その場合にも肺炎が起きることから、スパイクそのものが毒性を持つのではないかと疑って実験をしてみました。その結果、スパイクそのものが、血管内皮細胞のACE2受容体に結合することで、ミトコンドリアにダメージを与えて、細胞毒性を発揮することが示されました。


結局のところ、ワクチンそのものが病気を誘導する毒素であったということになります。現状のワクチンは、血管細胞に少なからずダメージを与えているものと思います。


日本でも脳内出血とかクモ膜下出血とかで、若い方がワクチンを打った後に亡くなっていますが、これらはワクチンが直接関与した副反応であると思います。これで、米国でも日本でも血管障害がらみのことで亡くなる副反応死が多いことが理解できると思います。


…さらに村上先生は続けます。


…今度は、コロナウイルスゲノムが逆転写されてゲノムに取り込まれるという論文を送ります。かなりワクチンの旗色が悪くなってきました。最悪のストーリーは、ワクチンで接種されたスパイクの遺伝子のmRNAが人間のゲノムに取り込まれて、終生、スパイクを生産し続けるというものです。血管障害が死ぬまで続くという懸念があります。短期的にしか臨床試験を行っていないことの弊害です。…


それまでワクチン中立派だった村上先生も、これでワクチン懐疑派に転向したようです。


●副反応だけで千人?…「医者として人を殺すことはできない」発言も

私が親しくしている医師の吉野敏明氏は、こんな数字を発表しています。


「日本ではインフルエンザワクチンの100万回接種当たりの死亡者数は0.08人。新型コロナウイルスワクチンの100万回接種当たりの死亡者数は8.9人。つまり、新コロワクチンはインフルワクチンに比べて死亡率は111.25倍。ということは、1億2千万人÷100万人×8.9人=計算上、日本人は1,068人死亡する。現在、日本での新型コロナワクチンの接種回数は440万回で、39人死亡。1億2千万人÷100万人×39人=国民全員がワクチンを接種すると、計算上、日本人は1,063人死亡する。」


これは接種直後の「副反応」だけで、特に日本人の場合に懸念される免疫過剰による後遺症の数字は入っていませんから、今後、将来に向けてもっと多い数字になる可能性が…。


ただ、この千人程度の死者数という数字も、そもそも日本の新型コロナ死者数の1万2千人のうち真の死者数が千人程度という見方があります。厚生労働省の昨年6月の通達で、死因を問わずPCR検査で陽性と判定された死者は新型コロナによる死者として報告されることになっており、世界的に死者数が過剰に計算されていることはよく知られています。


もし、この千人という見方が正しいとすれば、健康な人にワクチン注射をすると、これまでの新型コロナと同じだけの死者が直ちに発生する…!やはり、リスクをきちんと認識させた上で、ワクチン接種は個人の自由な判断に委ねられることが最低限必要でしょう。


ところが、櫻井よしこ氏が過日、BSテレビ番組で、ワクチンを打たないと非国民であるかのような印象を与える発言をされていました。長年、国家基本問題研究所と関わってきた者として、少し残念です。井上正康先生と私の新著は櫻井理事長には献本で送ってあったのですが、お忙しくてまだ、お読みになっていないのでしょう。たとえお読みになっていても、ご自身の言葉でテレビで語るというのはそう容易ではないはずです。


やはり「餅は餅屋」、専門外のことは断定されないほうが良いのではないかと思いました。自衛隊が先に打つ?…ご専門の国家安全保障をかえって危機にさらすことにならないか…。櫻井さんは、多くの保守系日本国民から慕われ、影響力も大きい方ですから、このようなことで権威を落とさないでほしいもの。


今回の日本の素晴らしさは、免疫について「二重の神風」が吹き、ワクチンの遅れでもう一つ神風が吹いている?こと。日頃から日本の誇りを提唱されているお立場なら、そのような意味でも稀有な国の日本人よ、中国に負けないよう活動再開へ「たちあがれ日本」とでも、国民を鼓舞してほしかったです。


一昨日の日曜日、都内某所のある集会で、日頃から松田政策研究所Chなどをご覧になって、ぜひ会いたかったと近寄ってきた開業医の女性が「医者が人殺しをするなんて、とてもできない…」と、涙ながらに訴えてきました。「専門家会議の人たちは何も分かっていない、ちょっと勉強した医者であれば分かっているはず、同じ思いの医師たちが、なんとか食い止めたいと思っていますが、どこが受け止めてくださるのか、医師会に言うと、保険医を外されるのではないかと恐れるお医者さんもいます。」


何のことかお分かりと思いますが、こういう現実があります。


●救いになるか…抗原検査キットと抗体医薬とスパイク抗体検査キット

ここからがもう一つの論点なのですが、では、ワクチンを打たない自由があるのかといえば、現実には、その自由はどんどん狭められているという問題です。「ワクチンパスポート」ができれば、接種しない日本人は海外に自由に行けなくなる…。


ご紹介している村上先生は、昨年11月に、一般の日本人3,000検体の全てについて、新型コロナへの感染時に直ちにIgG抗体が産生される状態にある、つまり、日本人にはほぼ全員、免疫記憶があること実証したことで知られています。この村上先生は、当時の加藤厚労大臣からの依頼も受けて、次の三つの画期的な研究開発に成功しつつあります。


一つは、新型コロナで世界中で使われているPCR検査が、もともと遺伝子構造に反応しているだけで、しかも、特に日本では、サイクル数が過大なため意味のないものに反応している場合が多いのですが、このPCR検査に代わる抗原検査キットを開発したこと。


3月18日にアルフレッサファーマ株式会社から発売されました。これは遺伝子ではなく、抗体を使用してウイルスの粒子そのものを検出するもので、病院に行った人の鼻に綿棒を入れて発色して数分間でみつけるものだそうです。これでヒトに感染させるまともなウイルスが存在しているかどうかが分かるとのこと。感染する状態であるからこそ検査する意味があるというものです。


そもそも世界的に、新型コロナ騒ぎはPCRという手法の誤用によって生み出されている現象といえる面がありますから、真に人にうつす状態にある感染者を、その場で見分けるこのキットが世界に普及すれば、コロナ禍はかなり収まるはず。ちなみに、村上先生は、インフルエンザキットでは世界の6割を占めるキットの開発者であるとのこと。


もう一つは、抗体医薬です。これは人間の細胞の側にある受容体に働きかけるものですから、ウイルスのスパイクがどれだけ変化しても、つまり、どんな変異株が発生しても有効な治療薬。これが実際に開発されて世界で使用されれば、新型コロナに安心して感染できることになり、パンデミックは一気に収束へ。


新型コロナは感染力が極めて強い風邪ですが、そもそも私たちがいつもひいている風邪には特効薬がなく、万病の元でもあります。最近では、新型コロナの研究により、風邪のメカニズムも判明しており、もしかすると、この不治の病も克服されるかもしれません。


毎年、がんを始めとする重病で亡くなる方の多くが、お迎えが来るきっかけは風邪だったりインフルだったりするそうですが、それは新型コロナも同じ。だから、高齢者や基礎疾患を持った方が重症化し、亡くなっている。


さらにもう一つが、スパイク抗体検査キットです。私たち日本人にとってワクチンのリスクが欧米人などより高いと考えられるのは、すでに自然免疫と獲得免疫で日本人が免疫を持っているからということがあります。つまり、ワクチンで免疫をつくる物質を注入すると免疫過剰となり、将来、後遺症が発生しやすくなる状態にあるといえます。


ならば、免疫状態を検査できる簡易なキットが開発されれば、ワクチンを打たなくてもよい(むしろ、打たない方がよい)という状態にあることが検出できるようになるはずです。そうした抗体キットが近く、発表されるようです。


抗体といえば、横浜市立大学の研究チームが、感染者には一年経っても中和抗体がある云々と発表していることがテレビに出ていますが、井上正康先生によれば、「医者としてはあり得ない非科学的免疫理論をテレビで述べていましたので、学者としての信頼を失っています」。なぜ、このようなものがメディアで取り上げられ、上久保先生の集団免疫論や井上先生のようにきちんとわかっている方々がメディアに出られないのか…?


前述の村上先生の3つの研究開発のうち抗原検査キットと抗体医薬については、松田政策研究所チャンネル用に2月に収録した対談で発言されたニュース性のある内容です。しかし、ワクチンに関する内容が含まれているため、以前このコラムでもご報告した削除事件に鑑み、これもYouTube側から削除される可能性が出てきたため、掲載をニコニコ動画に変更するなど慎重を期していたことで、世の中への発信が大きく遅れてしまいました。


世間を煽る側に偏向した情報や医学的に決してレベルの高くない内容は、いとも簡単にメディアに流れますが、正しい知識の普及にはこんなに制約がある…おかしな世の中です。


●この目で見た日本人女性が語る報道されざる米国の実態

さて、最近、メディア報道やSNSなどの言論空間で起こっているおかしな問題として、もう一つ、あの自由で公正な民主主義国と信じられてきた米国で起こっている事態があります。昨年の米大統領選での選挙不正に言及した人は、この日本でも「陰謀論者」との烙印を押されていますが、そう言う人たちこそが陰謀に乗せられている…?現実には、メディアも総ぐるみでの組織的なフェイクと言論弾圧には、想像以上のものがあるようです。


トランプが暴動を扇動したというのは、どうも、まったくのデタラメのようです。トランプが暴動を煽ったと伝えられている、あの1月6日の演説の現場にいた我那覇真子さんが松田政策研究所Chの収録で語った事実は、世界中が作られたストーリーに騙されていることを示しています。昨年秋ごろから今年の4月まで、ずっと米国に滞在して取材を続けてきた、この若き日本人女性ジャーナリストが信用できないということではない限り、陰謀論と切り捨ててきた人たちは自分たちの認識を改める必要がありそうです。


…以下は、この我那覇さんの語りの一部をそのまま、私が文章にしたものです。


…Black Lives Matterの問題は、黒人の命が大切だという大義で社会を混乱させようとするものであることです。治安は州によって違います。政治的に左側の州では、自治体は自分たちを守ってくれない、自分で守るしかないという認識です。住民たちの間では、自分の住む地域は危ない、引っ越すならどこにという会話が交わされています。


日本でも世界でも、メディアは同じ方向、結論ありきで現場を反映していない報道ばかりです。言論空間が、自由=アメリカ社会というイメージとは違います。中国に行ったのかなという感じでした。チャンネルは警告、世界同時に同じ言論、何かがおかしいです。


米大統領選については、実際にスタッフとして選挙で働いていた人たちなどの話を直に聞いています。選挙の時の話は全くできません。封じられている社会になっています。そういう言論空間に置かれています。


米国社会は分断されています。バイデン支持者側は、トランプを非難する道具として、政策がおかしいと言っています。これは分断するための批判です。分断、分断と言って暴動を起こし、問題を起こしているのは、言っている側です。社会に問題があったときには解決しようと問題提起するのが普通ですが、問題提起という形をとって国を崩壊させよう、分断といって社会を転覆させよう、いまの米国ではそれがうまく行っています。


現地の方々の闘いをみていると、闘っているのは、一般の草の根の方が生まれて初めてワシントンに出てきたというような人たちです。しかし、マスコミなど、いろいろなところが同じ方向で彼らを弾圧し、反乱者だ、テロリストだとしています。闘いはいまも続いていますが、まったく報道されていません。彼らと一般の人々との間にマスコミが入って、見えないようにしています。


●トランプ演説の場で実際に何が起こっていたのか…フェイクはこう創られた…

今年1月6日、連邦議会議事堂そばのトランプ演説会場では…演説する場所から歩いて5分の場所に議事堂があります。トランプが号令して襲撃と言うのは、全く事実と異なります。トランプ弾劾のためにマスコミが創り上げたフィクションです。


その現場にいましたが、その日は、この場での集会と議事堂前で若手の集会があり、告知されていました。こっちが終ったらあっちへと思っていましたが、若手集会の現場に行くとステージがなく、若手たちもいない。他の人たちも、これのために来ていました。主催者の人たちは、果たして保守派なのか?偽の人たちでは?という印象でした。その人たちが煽って、集会をハイジャックして、襲撃させるよう、セットアップしていました。


左派にはいろいろなグループがいます。アンティファもいます。がちがちの左派の人が動画を撮り、自分はその計画を知っていた、自分が窓ガラスを割り、我々はこれを起こしたんだ…と。トランプが煽って、では説明がつきません。どう考えてもそう思えません。

(我那覇さんご本人が撮影した写真を画面に見せながら、)注意深く見ると、おかしなことをしている人たちがいます。前へ前へと煽る人たち。ガスマスクがもっと必要だ、もっとよこせと言う人たちがいました。軍隊のようなことをする人たちがいました。香港のデモなどの動きを見ている人が同行していました。やり方と手順が同じです。アンティファは勉強のため世界各地に行っているそうです。彼らがコーディネートしていました。


スピーカーを持って叫ぶ女性が写真に写っています。アンティファがつけているスケートボード姿で、目立つところで…。とてもトランプ支持者が行ったものではありません。トランプ支持者はマスクをしません。ガスマスクを持ってくるはずがありません。


現場では、携帯は全くつながりませんでした。何が起こっているか、なかにいる人たちにはわかりませんでした。他方で、トランシーバーで連絡を取り合う人たちがいました。アンティファが毎日集まる場所が、その日だけはシーンとしていました。どこに行っていたか、ここにいました。現場状況を分析できるツールが使えないようにしていました。動画も共有できないようにしていました。おかしな動きをする人に対して、トランプ支持者が、やめろと注意している動画もたくさんありました。この人は怪しいから調べてくれとネットで上げると、上げたらすぐに削除されていました。その後でも、上げると自分の身に何が起こるかわからなくなり、もう上げられません。そういう弾圧でした。


トランプ支持者たちは知らないうちに歩かされていたようなものです。警察がフェンスを開けていました。なかに入っていった人たち、先頭にいた人たちは、窓を割ったり、そういう人たちは怪しい。警察がドアを開けました。


満員電車のように押されて、気付いたら議事堂のなかにいたという感じです。窓ガラスを割る人たちをみて、いたくないと、離れる人たちがかなりいました。おかしいと気付いて、「これははめられている、誘いに乗ってはいけない、騙されるな」と呼び掛けている人たちもいました。現場は混とんとしていました。観光客気分で、赤ちゃん連れのお母さんとか、いろいろな人たちがいましたが、挙句の果てには、9・11以来のテロだ、その一員だと言われることになりました。全部つながっています。


その後、メーリングリストを始めたら、日本語だったのに、1月6日の内容を書いたとして、数日後にメールの内容が規約違反として利用停止になりました。


●アメリカが壊されていく…

演説しているトランプは、元気がありませんでした。いつもは行ったら元気になる集会なのに、元気になる集会ではありませんでした。トランプによる扇動というのは、全くのフェイクです。行けと言われて動いたわけではありません。集会があるので、行っただけの人々です。トランプを首謀者として位置付けるために、情報がすり替えられました。


世界中の人たちが作られたものを信じています。選挙は盗まれた、皆さんがこだわっていました。自分は民主党だけど、今回はトランプ支持という人も多かった。選挙がおかしい、と。正当性が疑われています。


最高裁も含めて、法の下の平等でおかしなことは裁いてくれると思っていましたが、選挙の票の再集計すら、あえてやっていません。裁判では、実はいくつか勝っているのに、明らかになっていません。アリゾナ州ではいまでも続いています、おかしかったのでないかと。その日までに決着がつかないようにと、1月20日の就任式までは監視カメラなどの提出を遅らせていました。パイプから水漏れしているとして避難させ、残った人たちがおかしなことをしていました。白いバンで何かが入っていましたが、監視カメラは1月20日以降しか、公開されませんでした。証拠が出てきても、あとの祭りにさせられていました。


選挙不正にはエビデンスがないと言われていますが、エビデンスはあるのに、出せないようにしていましたし、出しても、ないと言っていました。


いまの米国では、選挙は一つの事例に過ぎません。内戦が起きようとしていると言ってもよい状況です。その一つの事象としての選挙であり、BLMの暴動です。情報戦による社会の混乱で、米国が壊されていくかのようです。日本は憲法9条を改正しなさいと米国人に言われています。地域社会や伝統を守ろう、家族や国は大切にしよう、保守派は各国とも共通です。共通の敵と戦っていると感じました。


●陰謀論と排せられるほど世界の現実は甘くない

…いかがでしょうか。この我那覇さんとの対談動画もSNSによる弾圧を受ける恐れがあることから、松田政策研究所ではニコニコ会員専用動画で配信せざるを得ませんでした。


語られた米国の赤裸々な実態からも、「万国の健全なる保守派よ、団結せよ、敵は、いまや全体主義に席巻されたグローバル勢力、私たちの自由と法の支配と民主主義を守り抜こう」、そんな結論が導かれるかもしれません。新型コロナもそうですが、メディアなどを通して、人類社会には何か壮大なる架空のストーリーが創られている…。


私は長らく陰謀論を排する立場でしたが、陰謀とは本来、裏に隠れて遂行されるもの。現在は、ここまで堂々と現実に見えているわけですから、もはや陰謀論ではなくなっているといえます。むしろ、陰謀論だと切り捨てる方が現実を見る知的レベルを問われかねないのではないでしょうか。世界で何が進行しているのか、眼を見開いていきたいものです。

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