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執筆者の写真松田学

米国中心のG7秩序からロシア中心のBRICS秩序への歴史的大転換と総裁選~小泉失速で高市か石破か?~

もう来月総選挙ですね!そんな会話が挨拶のように交わされる日々です。確かにボロ隠しをしたい小泉氏が総理なら、10月1日の臨時国会の召集後、数日の代表質問を経てすぐに衆院解散でしょう。でも、日本の有権者は結構、見抜きます。あの小泉劇場のようにはもういかない。顔を人気者に変えただけ!かえって総選挙で自民は敗けるかもしれません。


立憲民主党の代表は野田元総理に決まりましたが、かつて09年の総選挙で政権を取ったときの民主党の公約では、増税なしでも無駄の削減と資産売却で17兆円の財源が生まれると謳っていました。しかし、その民主党の野田総理のもとで、消費税率10%への引上げが決められました。そして、昨年は、「増税メガネ」と揶揄された岸田総理が定額減税を決めましたが、かえって支持率は低迷…。日本の有権者はもはや、専ら「政権」を優先する政治家の言葉を簡単に信用しないまでに学んでいます。真実性のある中身がなきゃ、ダメ!


そんな中でこのところ、総裁選当初は次の総理総裁間違いなしと言われていた小泉氏がかなり失速しています。その原因は、討論で露呈した発言のいい加減さや中身のなさ。決選投票に残るのは小泉氏ではなく、同氏に代わって急浮上している高市氏と石破氏ではないか、もはや両氏のいずれかに総理の座は絞られているという見方も台頭しています。


では、もしこの両氏の闘いになるのならどちらなのか。高市氏の場合、本来の自民党らしい保守的な内容を骨太に打ち出している唯一の総裁選候補であり、自民離れをしている岩盤保守層を取り込めるというメリットがあります。キングメーカーとして唯一派閥を残している麻生氏は、安倍氏が絶対に総理にさせたくないとしていた石破氏ではない。この50人がごそっと高市氏につくなどの力学が働くことは前回、この欄でも述べました。


他方で、石破氏の場合、長年、無役であった間に積み重ねてきた地方回りの成果に加え、その昭和的なスタイルが「田中角栄派の最後の大物」ということで、衰退する地方や高齢者層などに安心感を与えているようです。立憲民主党の代表が野田氏になったことも大きいでしょう。立民は中道保守として、保守寄りではあっても高市氏を警戒する層を取り込んでくる可能性があります。これに対抗できるのは、似たようなタイプの石破氏か…。


元々、石破氏は自民党では「党内野党」であり、ここまで裏金問題で信頼が地に堕ちた自民党イメージとは一線を画するものがあります。保守的なことを言いつつも、左寄りの発言も多く、自民支持層以外の層からの好感度が高いことが、世論調査でいつも一位になっている背景にあるとされます。つまり、総選挙の顔を考えるなら、石破氏か…。高市氏ですと、その保守色の強さを「危険」と感じる一般有権者も結構、多いかもしれません。


もちろん、国益のためには、また投資家たちが積極財政派かつ金融緩和派である同氏を支持していることが示すように、経済のためにも高市氏がベターでしょう。ただ、党内では早速、高市氏潰しの動きが活発です。「カネをかけない総裁選」を理由に出された選挙管理委員長の通知が出る前のリーフレット配布の話や、同氏を支持する議員には裏金疑惑議員が多いことなど、高市氏は些細な?ことで刺されたりもしています。どの陣営も今回は、石丸現象の影響でSNS作戦に相当なカネをかけているにも関わらず…。


さすがは、左翼利権グローバリズム勢力の代理人である自民党。そんな党の総裁である限り、どんなに高市氏が頑張っても日本は変えられないのでは?やはり、国会で自民党の外側から保守愛国現実派の立場で圧力をかける政党が議席を増やさねばならないでしょう。


ただ、小泉氏が決選投票に進む可能性が全く消えたわけではありません。では、進次郎氏が総理になったら…お父さんが守らなかった公約を守って自民党を本当に壊してくれる?恐らく無理でしょう。内外の利権に乗せられ、特にハリスが大統領になると米国のオモチャにされるだけでは?解雇規制の緩和などの迷走発言もそうですが、お父さんの構造改革で本格化した売国路線で、小泉氏にはこれ以上、日本を壊してほしくありません。


さて、今回の総裁選で大きく抜け落ちているのは、社会保障などの現実的な財源問題に加え、歴史的ともいえる世界秩序の大変動の時代にあって日本の国家路線をどうするかというテーマでしょう。そもそも日本はこれまでも、世界の潮流変化の逆を行ってはカモにされてきた国でもあります。日本のメディアはグローバル勢力が演出した少し前の世界の潮流しか報道しませんし、それに乗せられて構造改革以来の自民党が「改革」と称してやってきたこと自体がもう古いでしょう。だから、海外旧勢力にとって日本は美味しい国…。


世界の流れは「G7からBRICSへ」であり、反脱炭素であり、反LGBTであり、反ワクチンでもあります。そんな激動の中で歴史的に大きな秩序変化をもたらそうとしているのが、大統領選後に内戦どころか連邦国家の分裂まで囁かれている米国の衰退と、これに代わる世界の中軸としてのロシア主導のBRICSの台頭です。


いま、インドへと延びる南北経済回廊で世界のエネルギー支配国としての地位を固め、そこに極東を加えて中国包囲網をも画策しているのが、プーチンのロシアです。世界が欧米中心の秩序からBRICS秩序へと移行する転換点にあって、日本は対米追随路線で生き残れるのか。総裁選で誰も言わないなら、参政党が総選挙でぶつけるべき大テーマです。


国際秩序の再編は通貨面からも進んでいます。世界の大半の国々が反米となり、ウクライナ戦争での対ロ経済制裁で急速なドル離れが生じ、新たな共通通貨による非ドル決済圏の拡大が将来的に予想されています。その中にあって、中ロのような専制主義国の仕様ではなく、西側グローバル勢力への依存でもない、日本独自の分散型・国民主権型のブロックチェーン共通基盤の拡大と、日本国民のためのデジタル通貨の発行は、積極財政の実現のみならず、自立国家を守る上でも喫緊の課題だと思います。松田プランが不可欠です。


こうした日本の主要メディアが報じない世界情勢を知る上では、過日、松田政策研究所CHが生配信した石田和靖氏との対談が大変参考になります。以下、ご紹介します。


●現代版ロシア南下政策、「国際南北輸送回廊」でインドまで

世界がこんなに変わっているのに、総裁選は日本が何も変わらないことを示している、このままでは日本は生き残れない…そんな危機感を吐露する石田氏がまず取り上げたのは、日本が対米追随で敵国に回してしまったロシアの動きでした。同氏によると…「ロシアは歴史的に南下政策をとってきた。不凍港と緩衝地がほしい。NATOに囲まれたら大変。ウクライナが緩衝国でなくなった。これまでは軍事的手段だったが、今は経済回廊だ。」


「アゼルバイジャン、イラン、インドがある。水路だと大変なので、北からズドンと南へ。エネルギー回廊を南北で。プーチンの野望である。」


「アゼルバイジャンは近年は西側を向いていた。カスピ海に面する親日国。だが、殆どの日本人はアゼルバイジャンを知らない。イランと密接な関係。イランの3割はアゼルバイジャン民族。人口1,000万人で北海道と同じ面積。北にロシア、南にイラン、西にトルコと大国に囲まれている。西側資本が石油を開発し、政治的には西側。だから、国際南北経済回廊はなかなか実現しなかった。」


「アゼルバイジャンは欧州への原油供給基地。バクー油田はサウジのガワール油田をもしのぐ。世界最大級の天然ガスもバクーにある。トビリシ、ジョージア、トルコへとつながるパイプラインが06年から整備。他方でロシアがコントロールするパイプラインが、チェチェンを通って黒海へ。旧ソ連が崩壊したが、石油はロシアがコントロールしていた。そのために、アゼルバイジャンは泥沼の経済に。」


「それが90年代に、泥沼からの脱却のため、アリエフ前大統領が考えたのがBTCパイプラインだった。バクー油田をロシアの支配下から解放する。そこで、西側資本と結んだ。これで西側諸国のエネルギー源になった。ドイツ、イタリアにもパイプライン。アゼルバイジャンは西側べったりとなった。」


「それが急激に変化している。バイデン政権のおかげ。彼は世界のあちこちでパワーバランスをひっくり返した。ウ戦争とハマス戦争のG7側の対応、ちょっと違うのではないか。イスラエルによるガザ攻撃では、ダブルスタンダードの米英に新興国がモノ申している。」


「アゼルバイジャンもトルコもイスラム教。ほぼ同じ民族で、言語も関東弁と関西弁の差もない。外交政策も二人三脚。そのトルコがイスラエルに対し強い批判。全品目貿易禁止。アゼルバイジャンは元々、イスラエルとも親しい。イスラエルの原油は同国から。アゼルバイジャンの武器はイスラエルから。それでもトルコに追随してイスラエルを批判。」


「イスラム協力機構で話し合われたのは、イスラエルへの石油禁輸。しかし、国家収入を失うのでいきなりストップできない。誰かが同じ量を買えば、禁輸は成り立つ。57国での共同採択にはハードルは高いが…。石油で締め上げる。イスラエルは厳しい。」


「アゼルバイジャンはウ戦争については今すぐ停戦というスタンス。しかし、欧米からの武器で戦争が継続されていて、欧米の対応を見つつ、アゼルバイジャンが発表したのが、BRICSに入りますということだった。これは結構、センセーショナルな出来事だ。」


「ウ戦争が始まった年の8月にEUのフォンデアライエンがウに行って、石油供給量を2倍に引き上げてくれと首脳会談をした。バクー油田は欧州の石油を支えている。LNGも欧州に。アゼルバイジャンは欧州経済の肝を握っている。それが今回、ロシア寄りにシフト。」


●欧州の石油の元栓はBTCパイプライン、アゼルバイジャンの欧州からの離反

「変化はナゴルノカラバフ戦争が契機。日本ではあまり報道されていない。アゼルバイジャンの領土内にナゴルノカラバフがあり、そこにアルメニア人が入り、不法占拠状態だった。それを巡って両国が闘う。アルメニアを支援したのがロシア。アゼルバイジャンの裏にトルコ。露土戦争の再来。第一次はアルメニアが勝ち、占拠状態に。」


「アゼルバイジャンはBTCパイプラインで一気に経済成長し、たくさんの投資が入った。石油メジャーがたくさん入り、国民も豊かに。資金力が増し、国防も強化。そこで再開した戦争でアルメニアを倒した。領土は回復。二次にわたる戦争だった。」


「ナゴルノカラバフのエリアが安定した。南北輸送回廊を通す重要拠点に。戦争が解決し、BRICSに入り、トルコやイスラム協力機構と一緒にイスラエル非難声明。そのタイミングでプーチンがアゼルバイジャンを公式訪問。自分と敵との間に仲間をロシアは置きたい。コーカサス地域からイラン、インドにつながる重要プロジェクトが現代版南下政策。」


「インドという14億人の巨大マーケットがある。インドには石油がない。世界的な産油国群がインドに石油を注ぐ。インドの経済成長は加速する。」


「これに関わる国々のいずれにも、この回廊は大きなメリット。アゼルバイジャンは交通の要路でもある。欧州からみれば、元栓を閉められる可能性。ロシア、イラン、アゼルバイジャン、そしてトルコも加盟申請中、コーカサス地域が全部、BRICSに。そこが敵にバンバン石油を出すか?新マーケットのインドもある。エネルギー支配。ガスと石油で…。」


「BRICSに支配されると、欧州は枯渇する。何もなければビジネスで欧州にも出すが、西側グローバリストとまた何か戦争でも起きれば、BRICSは石油を武器にすることになる。」


「欧州のロシア制裁はブーメランだった。ガスを止められ、ドイツ経済はボロボロに。秩序の大変革が南北回廊で起きる。世界地図が変わる。」


●なぜ日本は尊敬されているのか、その日本がこのままでは孤立化に向かう

「このアゼルバイジャンは日本人をリスペクト。世界ナンバーワンの親日国。唯一日本にだけ、ビザを無料にしている。イラン、ロシアもそうだが、日本が関われるチャンスがあるのに、日本はロシアを敵視し、イランやアゼルバイジャンには関心を持っていない。」


「ここから日本が排除されつつある。バクー油田など、世界有数の油田。それが親日国。アゼルバイジャンとの外交でエネルギー問題は解決されるかもしれない。日本の外務省では米国のためになる提案をしないと却下される。民主党政権に言われたことをみんなで考える組織が外務省だ。アゼルバイジャンを知らないのは日本にとって大きな機会損失。」


「対ロシア制裁で失ったものは大きい。もったいない。米国一辺倒の外交は総裁選で変わらない。コバホークだけは、グローバルサウスを含めてブリッジ外交と言っているが…。」


「なぜアゼルバイジャンは親日なのか。エルトュール号事件。当時のトルコの王様は明治天皇が大好き。技術などを学ぼうと官僚を日本に派遣、しかし帰路、串本沖で座礁、大爆発し、流された。串本の魚はその日に取れた魚でないと、明日はもう食べられないぐらいのその日暮らし。なのに、みんなで30日間、手当てした。生存者50人を助けた。」


「これがトルコの歴史教科書に書いてある。トルコ人はみんな日本人に感謝しなければ、となる。そのトルコと兄弟国なのがアゼルバイジャン。同国では3歳から親日。日本が大好きになって大人たちが子供にそれを教える。」


「アリエフ前大統領は、泥沼経済のちゃぶ台をひっくり返したヒーロー。98年に戦後復興のロールモデルを日本にみた。橋本内閣のときに来日、日本を視察して、世界初の被爆国で最貧国になったのに、こんな立派な国に。地方までそう。我々も日本のような国になりたいと。国民に日本人みたいになろうと。日本と親しくすることが我々の発展になると。」


「今の日本を見てガッカリしそうだが…。日本は自覚を取り戻すべき。アゼルバイジャンにとって特別な存在が日本。そういう位置づけが日本にあることは知っておくべきだ。」


●大胆予測、ロシアはズバリ、こんな国になる:BRICSは世界秩序の盟主に

「今やアゼルバイジャンもロシア寄りに。軸足をロシアに。トルコもそう。NATOを抜けるだろう。トランプもNATOは必要ないと。NATOは空中分解。新しい世界秩序。なのに、岸田総理は『NATOの高みを目指す』?」


「ロシアはズバリ、石油支配の国になる。世界はロシアに経済制裁しているグループとそうでないグルーブに分かれる。後者がパレスチナを国家承認し、グローバルサウスであり、中心がBRICS。その枠内の新セブンシスターズの7社。これまでの百年は米英7社の石油メジャー。イランもそう。払うべきを払わず、BPの前身はイランから石油を奪っていた。」


「それがパワーバランスが変化。新興国の新セブンシスターズへ。ロシア、中国、マレーシア、イラン、サウジ、ベネズエラ、ブラジルの7か国の石油会社。全てBRICSに。イランは入り、サウジも入る。マレーシアはタイを追っかけて入った。ベネズエラも入った。」


「グローバルサウス=BRICS=オペックに近い。その中心がロシア。輸送回廊もロシアが考えた。アゼルバイジャンがBRICSで、南北BRICS。その全体をコントロールするのがロシア。ガスも含めて世界のエネルギー支配国になる。食料、資金面も。」


「国家として余剰資金は湾岸諸国。世界の政府系ファンド上位にズラリ。その湾岸諸国がみんなBRICSに入りたがっている。産油国が順番待ち。通貨もBRICS新通貨。その方向に向かっているのは事実。基軸通貨まで行かなくても、スイフトのような決済システムに。」


●プーチンが考える中国包囲網、自国の国益を考えるなら日本はこれに加わるべき

「中国は中国でBRICSの中心になりたがっているが、なれない。上海協力機構、経済の分野で商売優先。BRICSは経済に加えて政治的な色合いが強い。中国の一帯一路とロシアの経済回廊は互いに支え合う関係に。物流ルートとしての一帯一路は縦と横で競合しない。」


「ただ、南北経済回廊は中国包囲網でもある。プーチンは北朝鮮とベトナムを訪問。プーチンが描くのはBRICSの主役に躍り出るシナリオ。中国は敵国ではないが一枚岩になれない。黙らせる。本来なら日本もここに加わるべき。日本にとって問題は中国なのだから。」


「日本がやるべきは日米同盟ではなく、南はベトナムと北はロシアとの同盟であり、それで日本の安全保障は固いものに。しかし、自民党はみんな中国利権?


「日本の国益や経済を考えると、ロシアとの関係を強化し、樺太から北海道にパイプラインを引くべきだ。そうすると、中東の有事の影響を日本は受けない。今やっているのはロシアも中国も北朝鮮も核保有国をみんな敵にして、自ら危機を招いている。」


「ロシア中心の秩序が生まれてくる。産油国も含め色々な国々がこれに同意している。元々、ロシアは対日感情が良い。そのロシアがエネルギー支配国に。そこと組もうとしているのが湾岸諸国。石油輸入国である日本がそこから離れている。いずれにしても、米国べったりは危険。トランプならいい感じで日本を突き放してくれるが…。」


●世界秩序はG7主導からからBRICS秩序へと歴史的転換に向かっている

「BRICS全体はどうなる?GDPで既にG7を抜いた。それは5か国の話。それだけで抜いた。さらに色々な国々が入ってきている。これからBRICSが世界の潮流になる。G7からBRICSに入れ替わる。世界秩序が欧米秩序から大転換する。」


「マスコミを疑え。2024年を皮切りにドラスチックに世界が変わる。生き残りのために思考を変えよ。テレビでは未だにウが勝つと言っている。メディアとの接し方は考えたほうがいい。米国信者であり、米国が倒れることはないと信じている。大統領選後、内戦が起きるかもしれないのに…。世界の米国に対する見方が変わってきた。」


「ドル離れがそう。現時点でBRICSが一枚岩になれるテーマがドル排除。対ロ制裁でスイフト決済から排除されると、ドルを使う国々が困る。その国々がドルに依存しない経済を創らねばならないというのがBRICSの求心力。石油は決済と連動。ペトロダラー排除。」


「BRICSは巨大だが、まだヨチヨチ歩き。どこでまとまって一体感に?これを左右するのもロシアの手腕にかかっている。ウ戦争で中ロの距離感は縮まっている。バイデンが3年半で世界を変えてしまった。ハリスはもっとやばい。世界は破滅の道か。かたやトランプになっても、米国の衰退のスピードを落とすだけ。」


「ハリスは増税、言論統制、移民、究極の左派。日本ではハリスと同じ政策を誰がやるのかの総裁選。ということなら、小泉がぴったりだ。彼がプーチンやトランプと対等に渡り合えるか?どれだけ薄っぺらい人間かすぐに見抜かれる。日本はこの程度の国か、になる。アゼルバイジャンからの尊敬すら失いかねない。」

 

…少なくとも日本には小泉氏などを総理にしているような余裕はないということになるでしょうか。9月27日に結論が出る自民党総裁選も、その後に遠からず予想されている総選挙も、日本が自らの国家路線についての重大な選択を迫られている中で行われるものであることは、日本の有権者として知っておいたほうが良いと思います。

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