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  • 執筆者の写真松田学

日本人として知っておくべき日本とユダヤの知られざる協働の古代史~世界に大調和を生む国になるために~


加えて、増税や社会保険料などの国民負担増や中国による土地買収など外国勢による日本の経済植民地化の問題も国民の不安を高めているようです。岸田総理から次なる日本に向けた明確なビジョンや国民の不安解消に向けた断固たる姿勢が感じられないことも、不人気の背景にありそうです。「岸田では無理…」との声の中で、では、もう一つの選択肢は?




恐らく、「本当の日本を取り戻す」という理念のレベルでは参政党の立場は明確であり、「日本人のDNAを目覚めさせてくれた」ことが昨年の参院選で国政政党にまで押し上げた要因でしょう。しかし、国家について気付きを得ている志の高い有権者は現実には数パーセント。それに対し、ほとんどの国民にとっては明日の暮らしが最大の関心事。


党の支持率を3割、4割へと高めていくためには、生活に密着した経済の話で惹きつけなければ、いくら理想を述べても、現実に日本の国政を変えられるだけの勢力を国政の場で獲得することはできません。この面では、他党には真似できない政策として、参政党には「松田プラン」があります。これを例えば、「国民におカネが回る経済づくり」、「通貨発行権を日銀や銀行や政府から国民の手に取り戻そう」…そうしたわかりやすいキャッチへと落とし込んでいくことが、参政党が人口の一部の熱烈な支援者層からさらに、広く一般有権者へと支持を広げていく上で不可欠の課題だと考えています。


この点で私は、参政党のメインの政策とは、「国債の貨幣化」による積極財政と、ブロックチェーン共通基盤やトークンエコノミーだと考えています。先週7月22日には、「プログラミングレスで​あなたもトークンを発行できる」…私が主催する新・日本経済塾第三期ハンズオン講座の一日目でした。


受講生の皆さんがブロックチェーンで自ら組み立てをしてみる実践編の講座です。グローバルなGAFA支配ではない、国産のweb3.0自律分散型で信頼性の高い国内共通基盤の構築に向けて、先ずは皆さん各々の立場で地域通貨コミュニティづくりをめざす。これは、コミュニティづくりを党員の活動のメインに据える参政党としての主要政策でもあります。


本講座は、そのための基礎知識や技能を学ぶ場。世の中では「松田プラン」や「トークンエコノミー」と言ってもピンと来ない方が多いのは、まだ日本の身近に実例がないからでもあります。早速、ご参加の参政党の某地方議員は、地域通貨に前向きな地元の市長に提案するそうです。ちなみにこの市長は、私のYouTube番組やツイッターなどを日ごろからご覧になっていて、地域通貨をやるために、この議員を励ましてくれているとのこと。


ただ、他方で、このところ次の衆院選に向けて増えている応援演説要請に応えて私が街頭で訴えている内容として欠かせないのは、やはり世界観。新型コロナやワクチン、ウクライナ戦争、そしてLGBT…を契機に、日本国民に様々な気づきが広がる中で、メディアが伝えない世界の真実を知り、岸田政権が進める日本植民地化路線から、子や孫の世代へと日本の国家を守るために、今こそ国民運動を…!!


世界観と国家観を有権者に語りかけ、健全なナショナリズムへの目覚めを訴える政党であることが参政党の基本であることは間違いありません。私たちが対峙すべきなのは「今だけ、カネだけ、自分だけ」で各国の独自性を破壊していくグローバリズム。


ただ、そんな主張をしている参政党は一部から「反ユダヤ」とのレッテルが貼られているそうです。それは大きな誤解であり、このことを明確にしておくことが、欧米の健全な保守勢力との連携を行う上でも重要です。むしろ歴史的に見ても、我々日本はユダヤとの緊密な関係のもとに文明文化を築いてきた国。「陰謀論」というレッテル貼りもなされていますが、反グローバリズムは「陰謀論」とも一線を画すものです。


こうした立場を明確に発信するため、松田政策研究所CHでは、最近、「日本とユダヤの古代史&世界史」を著した茂木誠氏との対談を配信しました。その内容は、殆どの日本人が知らない驚くべき史実と、日本を知る上で知っておかねばならない知識に溢れていますので、今回は以下、その要点をご紹介したいと思います。


●何度も繰り返し日本に渡来したユダヤ人と日本文明


日本は世界の中でも理想郷と位置付けられていた…何らかの迫害であちこちの居住地から追われたユダヤ人たちにとって、ここに行き着くことは目標でした。そして、日本人の自然崇拝を受け入れ、宗教面、社会面、土木などを始めとする諸技術をもって日本の文化や国づくりに大きな貢献をしてくれたそうです。茂木氏によると…、


「どうも説明のつかないことが日本古代史にはたくさんある。縄文人から始まり、弥生人と交わり、今の日本人が形成されたが、縄文人の宗教観とは異質のものが混じりこんでいる。世界でそれを探すとユダヤ教になる。そもそも神社は不思議なことだらけだ。お参りで普通、中まで入らない。古代ユダヤ教がそう。聖なる場所で中まで入らない。」


「何を祭っているか。日本の神社はご神体、自然の石や巨木、滝、山、剣…神様の姿を絵や形にしない。石板、杖、ツボ、見てはいけない、さわってはいけない、箱に入れる、それを安置したのがユダヤ教の始まりだった。ご神体が移動できて、棒をつけて担ぐ。わっしょいと。近寄ってはいけない、見てはいけない。ご神体、三種の神器と似ている。そういう話が山のようにある。」


「日本人とユダヤ人の祖先が同じであるとの『日ユ同祖論』には同意しない。その論は、日本にはもともと文明がなく、ユダヤ人が高度の文明を持ってきたという考え方だが、それは違う。日本文明はもともと縄文人が作り、その自然崇拝とは明らかに違うものが途中から入ってきた。何度も何度も来た。」


●挙げだしたらキリがない古代日本とユダヤとの共通点

「アブラハムは最高神ヤハウェと契約した。その際に神様がアブラハムを試す。普段は羊を飼っていて神に捧げていた。ある日、神は大事な一人息子を捧げよと。一人息子がいた。イサク、この子を台に乗せてアブラハムは剣を抜いたが、天使が表れて、よくわかったと。これはユダヤ教徒はみんな知っている。諏訪神社のお祭りでは、羊ではなく75頭の鹿の頭。神道は血を嫌うのに…。少年を縛り付けて神官が現れて剣を抜いて、別の神官が現れて少年を釈放、2,000年、この話をやっている。」


「イエスはローマに対する反逆者だとして磔の刑に。ユダヤの王と名乗った、処刑してくださいと、訴えられた。ナザレのイエス、ユダヤの王と書かれて処刑。そのラテン語の頭文字がINRI。西洋絵画の十字架のイエスの像によく出てくる文字だ。日本の『稲荷神社』は秦氏という渡来人が広げた神社。秦氏系の神社の特徴は鳥居が真っ赤であること。伊勢神宮の鳥居は白木だった。秦氏系から真っ赤になる。旧約聖書に、エジプトにいたユダヤ人が迫害され、ユダヤの神様がエジプト人の子供を殺す。ユダヤ人の家は罰を下さないとして、印をということで、鴨居と柱を血の色で真っ赤に塗れと。」


「稲荷とは何かわからない。稲荷(INARI)のAを抜くとINRI、ナザレのイエス、ユダヤの王になる。こんなふうに、山のように偶然?がある。」


「縄文時代は西日本はスカスカで、圧倒的に東北と関東に人口が集まっていた。もともと西日本と東日本は別々の国だった。日高、日立、北上という東の地名。関東東北にすでに国家のようなものがあり、『日高御国』とされた。その人たちが縄文末期に寒冷化で西に移動して『天孫降臨』。それとは別に南からユダヤ人が渡来した。日本は縄文人が作ったが、ユダヤ人がそれをサポートした。日本独自の文化にユダヤのものがミックス。日本人は外のものを排除せずにうまく利用する国だ。」


●日本の国づくりに貢献したユダヤ人たち…古代の日本は世界の理想郷だった

「応神天皇が秦氏を2万人招いた。もともとは中央アジア、シルクロードとローマでつながり、そこにユダヤ教徒がいて全然おかしくない。」


「聖徳太子は自主憲法を定め、争いをやめなさいとした。厩(うまや)で生まれている(イエスと同じ)。弱者や女性や子どもに病院施設を創り、四天王寺。病院と孤児院、ホームレスの施設を聖徳太子も作った。これは神道とも仏教とも違い、むしろキリスト教。」


「秦の始皇帝はもともとは遊牧人。秦は漢民族ではない。始皇帝の王子様の墓から出てきた遺骨から顔を復元したら、あきらかに西の人だった。」


「ユダヤ人は出エジプト記から放浪すること40年、その間に数々の艱難。大きな滅亡が三回あった。アッシリアやローマ帝国などによって滅ぼされたが、これらはいずれも縄文時代。埴輪にも向こうの服装の向こうの顔の人たちのものが多い。どう見てもユダヤ人。」


「当時、日本は素晴らしい理想郷とされていた。世界から安全地帯だと。ユーラシア大陸は攻めて攻められ滅ぼし滅ぼされ、対する日本は王朝交代もなく、どんな人も受け入れ、豊かで、理想郷にみえた。」


「こうした論には反論がある。日本人とユダヤ人は見た目が違う、というのと、ユダヤは日本と違い一神教ではないか?日本の人口の30~50%もユダヤが入ったのではなく、1~2%。秦氏は2万人来ている。あの頃は500万の人口。人口比率は極めて低いが、秦氏たちが優れた土木、はたおり技術を持ち込んだ。それが日本の文化に影響しないはずがない。」


「米国におけるユダヤ人の割合は2%。彼らがNYで大銀行、大学、ハリウッド…今の米国がそうなのだから、古墳時代で日本でどれだけ力を持っていたのかがわかる。」


「ユダヤ人の全体がユダヤ教ではない。教えがあまりに厳しすぎて、もっと大おおらかでよいという人たちもいた。そんな理由で、古代ユダヤが分かれて、10の支族に。その一部が多神教だった。彼らが日本に来たら、日本人の自然崇拝を受け入れても不思議ではない。神社の祭り方もこの人たちが…。」


「キリスト教を担ったユダヤ人たちもいた。これが秦氏に。2600年前の日本の建国でもユダヤ人が援助した。ユダヤ人は日本の建国、国づくりに大きな影響を与えた。」


●反グローバリズムとは反ユダヤにあらず


まず、反グローバリズムとは、決して反ユダヤではありません。前者は考え方や行動様式のことを意味しているのであり、特定の民族のことを指している概念ではありません。


まず、このことを明確化しなければなりません。そして、いわゆる「ユダヤ陰謀論」とは、ロシア政府が民衆の不満の矛先を彼らに向かわせるために「議定書」の形ででっち上げた、それこそ陰謀であることにも注意が必要でしょう。それに影響されたヒットラーとも日本は当然、一線を画しています。


世界が特定のグローバリズムによって動かされ、ウクライナ戦争もそうですが、それが戦争の原因になってきたことは事実ですが、ユダヤが、というのは間違い。さらに大事なのは、私たち日本にはユダヤを弾圧迫害した歴史がないということ。第二次大戦のときも徹底的にユダヤ人を保護したのは日本でした。この点では、日本はヒットラーからの要請も拒否した国です。人種差別なき世界を提唱した日本の国柄として、それは当然でした。


●二千年の迫害の歴史…そのユダヤ人を受け容れた国が繫栄したのが世界の歴史

茂木氏が語った内容をさらに続けますと…、「日本が弥生時代の頃にかなりの数のユダヤからの移民が来た。当時、欧州はローマ帝国で、そこは元々多神教だった。ところがローマに残っているユダヤ人が多神教を受け付けず、叩かれた。そこで大反乱を起こして負ける。ハドリアヌス帝の命令でユダヤ人は追放され、ここから彼らは国を失い、ディアスポラ、離散、それが2000年間続く。」


「これを彼らは神が与えた試練だと考えた。迫害されればされるほど、頑なに信念を守り、ユダヤのアイデンティティを守った。その後ローマ帝国が南北に分かれ、南がイスラム、北が欧州でキリスト教に。イスラムはユダヤをいじめず、キリスト教徒はいじめる。あの自分たちのイエス様をでっちあげの罪でローマに訴えて十字架にかけた張本人だと。イエスはユダヤ人なのに…。欧州でのユダヤ人差別が起こる。」


「まず十字軍。異教徒を倒せ、エルサレムを解放せよと。そしてペストの流行。原因不明で噂が…ユダヤ人が毒を巻いているとして殺される。ローマ教皇はユダヤ教徒が不動産を持つことを禁じる。彼らはどこでも叩かれ、財産を没収された。土地や建物を持っていても意味がなく、財産を貴金属に変えて、襲われたら貴金属を持って別の地に移り、そこで商売。貴金属を貸して。金貸しに。銀行を創り、金貸しは恨まれる、それでまた叩かれることの繰り返しに。」


「日本の古墳はユダヤ人たちの土木技術で造られたが、日本では彼らはテクノクラートだった。自分たちは権力を握らず、テクノロジーを提供して保護される。欧州でもそうだった。才覚があると金が儲かる。彼らを財務官にして貴族や王様が雇う。そして徴税して一般人からまた恨まれる。ユダヤ人の恩恵を受けた王侯貴族はたくさんいた。」


「ユダヤ人を保護した国は発展し、いじめた国は傾く。ポーランドは黄金時代を中世後半に築いた。モンゴルによって蹂躙されて人口が激減、国の再建のため、人間と資金を外から入れよう。そこでユダヤ人を迎え入れよう。結果としてポーランドは大発展。バルト海からこんにちのウクライナまで版図は拡大した。」


「逆がスペイン。対イスラム戦争、レコンキスタに成功し、異教徒を追放。ユダヤ人も。それで経済が衰退した。そこで、スペインと戦っていたオランダやイギリスにユダヤ人は移り、これらの国がその後、繁栄する。コロンブスのスポンサーがユダヤ人。イザベル女王の勅令でユダヤ人の行き場がなくなり、どこか新天地を開いて…。イザベル女王はコロンブスを相手にしなかったが、あきらめて去ろうとしていた彼を引き留めたのがユダヤ商人。そしてアメリカ大陸が発見された。米国には多数のユダヤ難民が行く。ニューヨークがそうなった。そして米国も発展する。」


●「ユダヤ陰謀論」は捏造されたもの、これを語ってはいけない

「ロシアはポーランドを併合してたくさんのユダヤ人を抱えた。ユダヤ人に徴税させて彼らは恨みを買った。人民の恨みを受けないようにと、ロシア政府は何事もユダヤのせいにした。ウクライナで起きたホロドモールという大殺戮。ロシア政府が煽り、生き残ったユダヤ人が米国に。ロシアでは弾圧され、大衆から政府が支持されることに使われた。」


「ウクライナ戦争の背景にも、ユダヤ人のルサンチマンがあり、彼らが米国を使って始めたのが今のウクライナ戦争だ。」


「『ユダヤ陰謀論』は本当にあった。世界を乗っ取ろうとしている計画だとされた。『シオンの賢者の議定書』、長老たちが集まって世界に金を貸し、メディアを支配し、世界の革命などは全部、その賢者たちが仕組んでいると。非常によくできていたので、当時の欧州でヒット。ヘンリー・フォードもヒットラーも影響を受けた。しかし、その後の研究で、この議定書は帝政ロシアの秘密警察が作ったものであることがあきらかになった。この世の中の不条理はすべてユダヤが悪いとして民衆からの攻撃からロシア政府は逃れた。」


「世界を全部コントロールする特定の秘密組織があるとする。彼らは情報をコントロールしているので、メディアは本当のことを報道しないから、本当のことはわからないと。子供の売買で子どもを殺して儀式。悪魔崇拝。組織と情報と悪魔儀式がセットになっているのが『ユダヤ陰謀論』。米国のQアノンがそうだが、これは『陰謀論』と言ってよい。」


「国際金融資本が多くの戦争の原因になっているのは認める。ウクライナ戦争もそうだ。しかし、そのことと、秘密結社が全部コントロールというのは分けたほうがいい。後者は本当の陰謀論になり、誰も話を聞いてくれない。『グローバリストが』とは言っても、『ユダヤが』と言ってはならない。人種差別にもなる。これでどれだけの多くのユダヤ人が殺され、財産を失ったか。絶対にやってはいけない。」


●日本人がユダヤを迫害した歴史はない…世界に大調和を生むために知っておくべきこと

「ロシアからユダヤ人を守ったのが大日本帝国だった。樋口季一郎中将は満州の特務機関にいたとき、シベリアから多数のユダヤ人が逃げてきて、満州を新しいユダヤ人の地にしようとした。これはポーランドと同じ。しかし、日独伊三国同盟が締結され、最悪の人種差別国家のドイツと日本は手を組んでしまった。」


「しかし、わが日本はドイツのユダヤ人いじめに加担してはならないと、樋口は東条英機に述べた。日中戦争では上海にたくさんのユダヤ人がおり、ナチスが日本軍に彼らの身ぐるみをはげと要請。船に詰め込んで沈めろと。日本はふざけるなと拒否した。」


「敗戦後、ポツダム宣言を受け入れたあと、ソ連軍が攻めてきたときに、これは侵略だ、大東亜戦争とは別に戦う権利があるとしてもう一度、戦闘態勢で占守島でソ連軍を破ったのが樋口中将だった。日本軍はてごわいとスターリンがひき、北海道分割の機会を封じた。スターリンは樋口は許さない、東京裁判に引っ立てろとした。これに対し、世界じゅうのユダヤ人が立ち上がって嘆願し、結果として樋口は裁かれなかった。」


「日本とユダヤにはずっとそういう関係がある。我々はユダヤと一緒に文化を創ってきた。それはあくまで日本文化だ。反グローバリズムは反ユダヤではないことは明確にすべき。在米中国人団体が、南京とか慰安婦とかでプロパガンダ。彼らは、『日本とドイツは手を組んで、ドイツはユダヤ人を殺し、日本人は我々を殺した』とキャンペーン。それと戦えるためにも、日本人がユダヤとの関係についての史実を知っておく必要がある。」


…参政党の結党より何年も前に、私があるご縁で伊勢神宮を参拝した際に、そこを案内してくれたのが、ヘブニーズを率いる著名人であるマレさん(石井希尚氏)で、伊勢神宮の各所がユダヤと深いつながりがあるという同氏からの詳細な説明に驚いたことがあります。その後、これもあるご縁で、同氏が講師を務めた旧約聖書の研究会で、私はこんな質問をしたことを記憶しています。「日本独自の文明文化のすばらしさを内外にアピールするヘブニーズの活動と、旧約聖書との関係は何なのか?」と。


その時の同氏の答えは、「日本の文明文化が旧約聖書にも根拠を持つ普遍性を有するということは、世界中から日本が受け容れられるために不可欠なこと」でした。


日本はこれからの地球文明を先導する使命がある国だと私は日ごろから訴えておりますが、それが独りよがりの国粋主義にならないためにも、まず私たち日本人自身がユダヤと日本との関係を知り、それを国際社会で語れることが大事だと思います。それは、人種差別のない平等な国際秩序、各国の多種多様な文化文明がお互いに共存し合う地球社会という、私たちの祖先が掲げた「大東亜」、「八紘為宇」の理念そのものでもあると思います。


日本に問われているのは、そうした文明観を世界に提唱することではないか、それがグローバリズム全体主義による「分断」から人類を守り、世界に大調和を生む道につながるものと考えます。そのような意味合いを込めて、今回は日本とユダヤの歴史について述べてみました。

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