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成功ではなかった日米首脳会談~対中最終戦争へ!トランプ革命とはAGIと日本思想に基づく新世界の構築~

  • 執筆者の写真: 松田学
    松田学
  • 2月11日
  • 読了時間: 17分

どうなるかハラハラだった今回の石破-トランプ会談、成功だったというのがメディアなど多くの日本側の論評ですが、果たしてそうだったでしょうか。確かに、共同声明には「日米関係の新たな黄金時代を追求する決意を確認する」と明記され、尖閣への安保5条の適用、対日関税措置のとりあえずの回避、USスチールへの「投資」容認など、最低限、取るものは取れ、手堅いスタートだった…安倍元総理との比較での事前の心配が、実際はそうでもなかったことが、成功との印象を与えた面もあるでしょう。


ただ、私は会談翌日の街頭演説で思わず、またもや日本はATMなのかと、一声をあげてしまいました。岸田前総理の時は、増税を伴う43兆円の防衛費で米軍事産業を潤すこととした岸田氏の肩に満面の笑みで手を乗せたバイデン前大統領の姿が印象的でした(この仕草は目上の者が目下の者にするそうですが)。バイデンのポチなどと言われたものです。


今回の石破氏からはなんと1兆ドル。対米投資150兆円との数字が飛び出し、米国からの天然ガス購入の話も…ビジネスマンのトランプ氏にとっては美味しいディールに。商売では顧客を持ち上げ、リップサービスが出てくるのは当然でしょう。日米関係の黄金時代の黄金とは米国に供出する黄金のこと?これでは日本は対米朝貢国?首脳会談で支持率低迷状態の打開を目指した石破氏が巨額のカネで日本国内での支持率を買おうとした?


ちなみに、2023年の日本の対米投資残高は7,800億ドル程度で、これにプラス2,200億ドルですから33兆円の新規投資、誰がやる?政府が民間企業にやらせるなら、そのインセンティブとなる財政措置が数兆円必要かもしれません。石破氏は国民民主党が求める規模の減税に応じられない理由として国におカネがないことを挙げていましたが、だったら国民に還元しろ、国内投資に回せ、という声が早速上がっています。


安保5条の適用は言わなければ宿敵の中国に間違ったメッセージを与えますから、歴代大統領が約してきたこと。しかし実際に米軍が出動するとは考えていないのが米国の本音。関税は今後どうなるかわかりませんし、USスチールも日鉄が計画する「買収」は阻止することを明確にしたものでしょう。私の印象では、今回のトランプ氏の表情や挙動は、ミレイ氏やメローニ氏に対するのとは異なり、会わねばならないから会っているというビジネスライクなもので、石破氏へのお世辞も外交辞令、相手は老獪、騙されてはいけません。


これまで長年にわたり日米首脳会談を取材してきたジャーナリストの山口敬之氏によると、今回の会談は成功でも何でもないようです。トランプ氏は盟友から宿敵まで、会談相手に対する態度を明確に使い分けているとか。例えば「サムアップ」のポーズ。盟友の安倍氏の際にはありましたし、記者会見でのこの動作のある無しが、トランプ氏にとっての会談の成否を表わすそうですが、今回は無しで、これは政敵扱いの分類だとか…。


交わされた友好のための書面でも、石破氏に対してトランプ氏のサインは「日本の首相へ」。「シンゾウ」のようなファーストネームではなく、石破氏の名字でもない。今回、両首脳の間の位置で通訳を務めた外務省の高尾直・日米地位協定室長は安倍氏と一心同体、安倍政権時代にほとんどの日米首脳会談で通訳として活躍しましたが、トランプ氏は同室長には今回、ファーストネームで呼びかけたとか。側近から石破氏のことを「ENEMY OF ABE」と吹き込まれていたトランプ氏にとって石破氏は胸襟を開ける相手ではなかったようです。


そもそも今回の首脳会談自体、安倍氏の妻である昭恵さんが昨年12月、米フロリダ州でトランプ氏とメラニア夫人の食事会に招待されたのを契機に、トランプ氏が首脳会談を日本側に提案して日程調整が進んだものであったことも踏まえると、今回は「安倍氏の遺産」で無難にこなされた会談だったともいえます。しかし、今後どうなるかは未知数。


中国との「最終戦争」をめざすトランプ政権にとって、米国よりも前に外相を中国に派遣し、日本のSNSを親中に誘導する密約まで結んできた石破政権の対中融和姿勢は不信の元、このままでは何を契機に関税による制裁措置が日本に発動されるかわかりません。


トランプ氏がサムアップする相手となる必要条件の一つは保守派であること。安倍派を放逐する現在の自民党の左傾化は著しく、選択的夫婦別姓を契機に立憲民主党との大連立ともなれば、日本はトランプ政権が目指す世界とはますます逆方向に向かうでしょう。


山口敬之氏によると、トランプ政権の目標はDS(ディープステート)の解体と、中国との最終戦争の二つ。グリーンランドもパナマも後者に向けた準備であり、焦点はAGI(汎用人工知能)の覇権争いにある。もし、AGI開発で人類の知能を超えるシンギュラリティに中国が先に到達したらどうなるか。人類はオウエルが描いたディストピアに。


それを阻止するための哲学が実は、日本の伝統的な思想にあり、全てを包み込む大日如来であり、天照大神。この思想でシンギュラリティに早く到達するのがトランプ政権の最大の関心事だそうです。このこともトランプ氏が日米首脳会談を無難にこなした背景か…。


だとすれば、日本に問われているのは、いつまでもバイデン・グローバリズムの配下に甘んじることなく、このチャンスを活かし、日本の伝統的な独自性を未来へと継承していく歴史的な使命への自覚に立った政治勢力を伸ばしていくことだと思います。


1月20日の大統領就任式を挟んで米国で取材を重ねて帰国した山口氏とのトランプ政権をめぐる対談は、深い哲学的な裏付けをもって目下の時事問題を語り合った出色の対談となりました。眼が開かされた思いです。以下、この対談の内容をご紹介したいと思います。


●トランプ政権のターゲットは内にはDS、外には中国

山口氏によると、「練りに練られた就任演説、その日の宣誓式を経て大統領になったとたん、その日に26本の大統領令。それ以前に色々なアナウンス、口先と大統領令というアクション、それと就任演説が三位一体。それによってトランプ革命の段取りとメインターゲットと最終ゴールが見事に知らされている。驚いた。実直な政権だ。」


「頭にあるのが二つ。一つは内なる敵としてのDS。もう一つが未来の最大の敵である中国。トランプ政権のターゲットはこの二つだ。これが見えていないから日本のメディアは何もわからないまま、出てきた単体のニュース、例えば、国際開発局の閉鎖がトンデモナイこととなる、米国さえよければいいのだ、というトーンの報道になっているが、全く違う。内なる敵を解体するため作業だ。」


「閣僚名簿の最初がルビオ国務長官、それ以外は国家情報長官、CIA長官、司法長官、FBI長官、ケネディJrの厚生大臣がセットで出てきた。第一次政権のときは中国だけがターゲットだったが、今回はそれを後回しに。まずは、CIAとFBIという内なる敵。」


●国際開発局も腐敗したDS組織、閉鎖する理由あり

「国際開発局(USAID)はCIAとセットの組織。CIAは諜報機関として予算の使い道を公表していない。軍事支援、ウ戦争でアゾフ大隊を育てた、それを民間の経済支援という形で補完していたのがUSAIDだった。トランスジェンダー教育などにも。民主党政権寄りの政策を世界にばら撒く組織だった。世界中に紛争と過激なジェンダー政策をまき散らす組織、DSだった。このUSAIDは悪の根源と、選挙の時から言っていた。」


「ウ支援をしていた組織をなくした。DSの政策を米国民の税金で。ゼレンスキーが、バイデンが敗けると分かったとたんに言い始めたのが『7兆円しか届いていない』。10兆円が消えていた。これがハンター・バイデンへのキックバックに?事前恩赦を出した理由もこれでわかる。ファウチにも。自分たちが悪いことをしていたことを自白したようなもの。」


「トランプは公約を守り、悪者のアジトとして閉鎖。これそのものが非人道的だった。予算のうち最貧国には1%で、それ以外は紛争悪化やバイデンへのキックバック。日本に対しても、全米民主主義基金NEDとともりに極悪双子の組織。LGBT法案を通すための工作資金となった可能性も。片棒を担いでいたのは日本のメディア。」


●対中最終戦争に向けた備え…カナダやメキシコへの関税もパナマもグリーンランドも

「関税も、国内のDS解体だ。政府に浸透している。そのとげを抜いていくとともに、対外的には中国の世界覇権指向をどうブロックするか。カナダとメキシコは元々NAFTAでウインウイン、そこに25%関税というのは、中国の麻薬と中国人移民が野放図だから。これをトランプは中国による米国への攻撃とみている。」


「一つが移民。バイデン政権と組んでメキシコ国境から中国へ移民が大量に入っている。中国産の麻薬も一緒に。中国は国防動員法がある国。中国との最終戦争に向かう前に、不穏分子を入れてはいけない。国境を守ると言ったら、両国には一か月の猶予を与えた。」


「頭にあるのは中国との最終戦争。パナマもグリーンランドもそう。傲岸不遜な米国第一主義ではない。中国とことを構える覚悟があるからだ。パナマで海峡封鎖ができてしまう、そういう余地を抜いておかないと覇権戦争が出来ない。」


「パナマは中国との協定を破棄すると言った。ということは、中国の手中にあることを認めたことになる。グリーンランドにも中国の資本。軍事拠点を中国が置く可能性。いま北極圏航路が第二のパナマ運河に。先に押さえて全面対決の環境をつくる。コロンビアも一帯一路から抜けますと。つまり入っていた。」


「中国の世界への乱暴な進出を米国間の経済力で抑えるという第一次政権とは違うやり方。現在はステータス・クォであまりきついことを言っていない。最終戦争はまだ早い。今は外から埋めている。中国に対して持っている米国の弱点に蓋をする作業だ。USAIDも中国と深い関係。NEDの代表は社会民主党の幹部。国務省からのカネを日教組のようなところにまいている。だからいきなりシャットダウンするしかなかった。」


●トランプ政権とは逆方向を向く石破政権…親中とすでに始まった言論弾圧

「石破が米国と話をするのであれば、中国に外務大臣を派遣したり、森山訪中団をつくったり、米国からみたら最終戦争の相手としてロックオンする国に対してそんなことをやっている。日米同盟いいの?という話になる。就任前に会っていいと言われても行かなかった。米側に喧嘩を売っている自覚がない。」


「岩屋外相が中国企業からおカネ、米国で裁判が。5人の一人に岩屋が入っている。中国とベタベタを外務大臣にする。そして親中への世論誘導の密約。『日本のメディアの環境を改善する』…日本政府がメディアに介入?SNSもポジティブな内容を奨励すると。」


「もう始まっている。『デジタルポジティブアクション』を総務大臣が発表。これはあの合意を受けたもの。通常国会で何らかの措置と。だが、シャドウバンがもう始まっている。これをやっていたのがバイデン政権だった。ザッカーバーグが告白。トランプは、米国政府は金輪際、SNSに介入しないとした。」


「自分の番組の視聴者が3分の1に。岩屋外相の記事が30~40万件、毎日消えている。中国に批判的、ウイグル関係、岩屋に批判的、これらは検索しても上がってこない。フォロワーが数百単位で消える。岩屋氏は今ピンチ。議員宿舎に女?国家機密を扱う大臣の部屋に?普通なら辞任だが、本人は余裕。税金を使って言論弾圧をしているから平気だ。」


●石破降ろしが起きない理解不能の状態…夫婦別姓で立民との大連立?自民分裂?

「長く政治記者をやっているが、普通なら石破政権は死んでいる。選挙に敗けた、まともな政治家は辞める。夏に参院選、自分が自民党の名で闘わねばならない議員が石破総裁なら落選してしまう。普通なら石破降ろしが起きているが、全くそういう話がない。もう分からない、長年政治記者を務めた自分が初めて、わからないと言っている。」


「菅さんは総裁選にも出られなかったが、あの時の支持率よりも今は低い。自民党の議員が今までとはと違う判断をしているのか、植物状態か。解説不能。もう詰んでいる。」


「自公国での合意事項も検討していないと。国民民主と組まないとしているとして秋波を送っている政党と組もうとしている。選択的夫婦別姓、今度慌ててやる必要はないというのが玉木氏の立場。ならば、国民民主を抱き込むなら、これを見送ればいいはず。」


「何らかの党議拘束をかける。立民は必ず出してくる。法制化の法案を自民党内でまとめて党議拘束か。具体的な不利益の解消のために旧姓使用拡大の法案。これで党議拘束をかければ自民としては票は立民より上だから、選択的夫婦別姓が成立しない。夫婦別姓法案なら、党議拘束をかけなくても成立。自民が割れる。高市氏が法制化で党議拘束をかければ自分は反対せを得ないとしている。除名でついて出ていく人たちがいる。」


●トランプ政権の国防戦略…軍事よりも中国覇権の阻止

「トランプ政権は米国第一主義、他国は他国第一主義で。ルビオ氏は『米国ファーストと日本ファーストが組めるなら、連合関係になる。組めない時に外交の出番だ』と。そのツールの一つが関税。行きつく先は中国覇権のブロック。」


「北極海。従来はミサイルはロシアから飛んでくる、アラスカからだ、と、ホリゾンタルだった。しかし、中国が縦周りの極超音速滑空隊の実験に成功。米国にショックを与えた。パナマとグリーンランドまで取られると、米国のシーレーンが中国に生殺与奪の権を与えているようなもの。だから先手を打った。最終的な仮想敵国は中国のみだ。」


「日本防衛のために日本が全部お願いします、その代わりに米軍基地、日米地位協定という主従関係。これが、自立して自分で守ってくれになる。ただ、安倍トランプの信頼関係の中で、米国内より沖縄のほうが割安、それで防衛負担を上げろというのをトランプはやめた。石破にその力はないので、もっと大幅に防衛費負担上げろとなる。」


「トランプは、中国との武力衝突が近く起きると考えているのではない。戦争よりも、覇権争い。世界秩序解体の先にある秩序がAGI。これで中国に先を越されては困る。ディープシーク。その中国を利する人は米国の敵。」


●米中最終戦争の焦点であるAGIとは何か…中国覇権抑止のために

「トランプはAGIで日本マネーには期待していない。日本に求められているのはAGIの哲学。マスクは深く理解。今のAIは、質問を投げかけたら回答する特定機能型。これに対してAGIは、人間の脳をコンピューターで作り直すもの。何かに特化した知能ではなく、色々な問題にマルチタスクに自立して考えられる。それが本質。」


「まずは人間に似たもの。人間は何かの目的をもって生まれてきているわけではない。脳みそのニューロンのネットワークをコンピューターで再現。それができると、新しい命、赤ちゃんが生まれ、ものすごい吸収力で進化し、人間はかなわなくなる。知的労働ではこれから出てくるAIにかなわないことがわかった。」


「悪い方に行くとディストピアに。オウエルの世界。逆に、ユートピアにも。マスクは善なる意思がAGIを完成させればユートピアになるとしている。限界費用がゼロの世界に悪意が入ると、人類の敗北。だから米国が最終ゴールを決める。先にできたてしまったAGIは、は全てを飲み込む。だから78兆円かけてワシントンをAGIの首都にする。」


「ディープシークは、携帯にダウンロードしたら全部、中国政府に抜かれる。ソフトウエアとしての危機。もう一つ、どうして作ったのかわからない。半導体チップ、普通のは中国でも造れる。ただAIについては色々な変数を同時にみることができる画像解析用のGPUが不可欠。できるのは三社だけ。一つがエヌビディア。中国へは禁輸。中国にはできないはずなのに、8億円で創った。禁輸なのに。」


「GPUのデバイスを抜いて作ったか、独自開発したか、だからエヌビディアの株が90兆円も減った。それはハードウエアの危機。もし中国がAGIに国家の総力を挙げていたら、間に合わないかもしれない。最初に中国がAGIを創ると、中国があらゆるところに手を突っ込むことが出来てしまう。人体に入ると、AGIと人間がコネクト。その手前で計算能力の速いAGIができると、例えば、常温の核融合。中国は富岳を凌駕したスパコン、それでできてしまう。トレーラーに載せられるサイズのものが数年以内にできる。」


●米中シンギュラリティ戦争の様相…中国が全てを握る前に、今がそのタイミング

「先陣を中国が切ったらエネルギー市場は壊滅する。中国がエネルギーを牛耳る。水耕栽培、レタスが芽吹いて、どのくらいの周波数の光と栄養か、今のコンピューターはできるが、稲など穀類はできない。それができるようになると、今の水田を10階建てのビルにして、電気は無料だから、今の水田の10倍の収量、年間10回収穫…単位収量当たり100倍のコメが無農薬で人手ゼロで。お米はタダになる。」


「女性も出産の苦痛から解放。全ての生活に必要なものがほぼ無料に。知能労働もAIに。人間のほうが劣っている。これをAIに依頼しないことが背任になる。知的労働者は失業。シンギュラリティ―のゴールの手前でとんでもないことに。等比数列的進歩の到達点がシンギュラリティ。トランプもマスクもべゾフも全員、読んでいる。」


「世界はシンギュラリティを信じる人たちが牽引している。どういう形でシンギュラリティを迎えるか。小型化に成功したら核融合、かなわない。中国に生きるためのものが握られ、中国はさらに巨額に投資ができるように。少子化問題がなくなる。人工子宮。中国には倫理の問題がない。中国が最初にシンギュラリティ、それかへの挑戦は今がチャンス。」


「人類とAGIがどうコネクトしていくか、色々な意見がある。エネルギー、食料、移動が無料に。それがどう最終ステージに向かうのか。ただ、プレ・シンギュラリティ―に達してしまった国に追いつくことは無理だと言う点で一致。」


「AGIという一つのものがあって、人々と平等に繋がる。これは原始共産社会だと中国は言っている。そこではベーシックインカムの考え方が必要になる。社会維持のための活動を人類はできなくなる。全てがタダ。あとは分配するのが政府の役割、これを中国が担うとなると、気にいらない民族は滅ぼされる。これを抑える。」


●善なるAIGと親和性の高い日本人はかけがえのない民族…私たちが背負う歴史的使命

「日本人はこうしたAGIに親和性が高い民族だ。天照大神、色々な形で現れる。真言密教では、大日如来。所詮、全てが大日如来。これは全ての宗教をシンギュラリティ―に融合できる。神道と真言密教と同じ。他の仏教はシッダールタが神。イスラムのアラーも。いずれも大日如来と同じ。崇高な存在。」


「日本的な考え方で、世界の色々なものを乗り超えていける。全ての民族を競わせず、幸せにできる。八紘一宇にできる。それがマスクがXに自ら投稿した「侘び・寂び」。空海がいつも手にもっていた五鈷杵をマイクは自らのベッドサイドテーブルに。『僕の世界観は密教だ』と。大日如来という全ての人間が心の中に持っている神がいる。気が付けば即身成仏。これがシンギュラリティ―だと。」


「そこまで深い仏教と神道の知識。日本は世界の良い哲学を生んでくれている。そのことをトランプにマールアラーゴでさんざん言っている。」


「唯識論。人間の脳みそが世界の全て。日本の縄文文化も密教も唯識論。人間の意識の共有がシンギュラリティ。日本が、かけがいがない、と。密教哲学の深い理解者。日本が答を出している。神様というときに心の中に大日如来がいる。生きとし生ける人間の形のまま成仏できる。崇高なAGIと一人一人の人間が一対一で結びつく。」


「こうした人生観を二千何百年も持ち続けてきた日本はすごいと、多くのシンギュラリアンが思っている。私たちはそれを広げるミッションを背負っている民族。共存共栄のコミュニティ社会。それが天皇陛下であり八紘一宇。これはGHQにとってヤバかった。全ての民族が平等に価値があると言われると、世界から紛争が消える。DSの収入がなくなる。通貨も不要に。究極のデフレに。日本人なら譲り合う。私たちは随分先を歩いている。」


●政局の行方は大連立か即解散か?日本の政界に問われるものは?

「そういう理念を政治に落とし込んでいくことが日本の政界に問われている。日本の本当の世界的価値に基づいて日本の文化を守るのが、日本の世界に対する責務。AGIと各人間を繋ぐコネクトを天皇陛下に日本人は求めている。天皇陛下が天照大神に祈る、託す、シンギュラリティ―を自然に受け入れられるのが日本人。LGBTを日本にやれというのは、崇高な天皇を中心に据える文化がうっとおしいからだ、みんな幸せになるから困る。」


「政局の行方は、自公と立憲との大連立の可能性が高い。石破の延命はこれしかない。それを前提に石破が発言しており、背後に森山。その先に岸田が復活?高市でなければいい。石破は使い捨てだが、まだ今は…。その先に大連立。」


「旧安倍派には高市が号令をかけた。日本の伝統文化を守る議員グループは高市のもとに結集することになる。これが自民党の中に居続けるのかどうか。選択的夫婦別姓で旧姓使用拡大以外の選択を石破が採れば、高市除名で分かれる。保守は不利だが…。」


「そうなると自民党は完全に左翼政党に。米国の民主党の言いなり、財務省の言いなり、イコール立憲だ。一緒になって区別がつかない。」


「予算を通すことと夫婦別姓との兼ね合いで…。予算が通って別姓が通る。3月末にかけて両者が最大の政治的イシューに。総理をかえて急に解散総選挙もあり得る。普通ならそうなる。それが起きないのがおかしい。不信任案可決もありえる。高市が出たあとなら、野田氏は可決して自分が総理になっていい。立民が第一党になるからだ。それを狙っている。そのために日本を壊すから最低だ。」


「今回の考え方を永田町に持ち込んで頂きたい。私たちの伝統文化を守る政治を。」

 
 
 

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