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  • 執筆者の写真松田学

世界中が大騒ぎ、オミクロン株の正体とは~いまこそ「新型コロナ騒動の正しい終わらせ方」が必要なとき~

最近の世論調査で岸田内閣の支持率が上昇しています。これは「感染者」数と支持率とが逆相関を示す最近の世論傾向のなかで、感染者数が菅政権の頃より大幅に低下していることに加え、慎重すぎるという批判は甘受するとして世界一厳しい鎖国政策を採るなどの岸田総理の早め早めのオミクロン対策が支持されていることによるものだとされています。


それにしても、話題の10万円給付金は、5万円の現金給付と春先の5万円分のクーポン配布という政府案がいとも簡単に国会審議でひっくり返され、多くの自治体が10万円現金給付を選択する事態に…。昨年春の補正予算で、岸田氏が政調会長として決めた案が公明党の反対で10万円一律給付へと変更され、補正予算の閣議決定をやり直したという前代未聞の事態を思い起こさせます。当時は岸田氏の力量が疑われたものですが、今回は、普通であれば政権運営に支障が生じかねない事態であっても、そんな批判は出てきていません。


安倍総理の挑戦的な姿勢に対する反発が、かえって国政上の大事な意思決定を妨げていたとすれば、たとえフラフラしていても「人の話をよく聞く」岸田氏の柔軟な姿勢のほうがするすると物事が動いていく…?野党にとっても、言えば真摯に聞いてくれるので批判のボルテージを上げにくい岸田氏は、自らの「見せ場」を作りにくい曲者かもしれません。


考えてみれば、岸田氏は運の良い人です。菅政権の予期しなかった自壊によって総理への道が開かれ、ちょうど第5波が収束していたタイミングで総選挙。いずれも岸田氏の努力とは関係のない要因による勝利でした。この運の良さでするすると、安倍政権以来、保守系が期待してきた拉致問題の全面解決、皇統問題の男系維持での決着、敵基地攻撃能力の保有や憲法改正が果たされることになるか…。岸田氏の対中姿勢が厳しく問われる北京冬季五輪外交ボイコット問題も、米中両国の顔を立てながら何となく収まってしまう…?


そんな期待を抱く向きもありますが、いずれのテーマも国家として二者択一の究極の選択が迫られる段階にまでこの手法が通用するかは別問題でしょう。オミクロンもそうです。


この変異株は、その感染力の強さに世界中が大騒ぎしていますが、考えようによっては、新型コロナ人災パンデミックを収束に導くことになるかもしれません。特に、旧型コロナとの交差免疫がある一方で、ゼロリスク神話の強い日本国民に対して、このことをどのタイミングで判断し、社会を正常化するか、いまこそ国民全体が感染症に対する正しい知識を共有すべき時でしょう。今回はオミクロン株の正体について述べてみます。


●もう一度、人間との平和的共存をめざして変異を繰り返すウイルスの属性について

まず、いつもお伝えしていることですが、今回の新型コロナでは、感染拡大のたびに集団免疫が確立され、それによって波が収束しては、人間との共存をめざして変異を続けるウイルスの側で、変異によってより感染力の強いウイルスが誕生し、それが支配的になって、前よりも高い感染の波が訪れるということが繰り返されています。


しかし、人間の側で免疫訓練が重ねられていくため、重症化率は低下していき、やがて普通の風邪と同様の日常的な存在として人間との平和的共存が達成される。そもそもが人間には未知のことが多い複雑系である生態系のなかで、人間とウイルスとは共存関係にあり、それをめざして相互の接触を通じて変化し合うものだと捉えたほうがいいでしょう。


これは人間の側では免疫力の強化によって、ウイルスの側では免疫をくぐりぬけて感染力を強化する形で達成されるもの。人間という宿主がいなければウイルスは生存できないため、突然変異でMERSやSARSのような強毒株が生まれた場合には、そのウイルス自体の生存環境が失われてすぐに感染は収束するものとされます。


コロナウイルスは130年前のロシア風邪以来、日本など東アジアで変異を続け、最近では4種類のウイルスとして定着。うち1種類が、今回の新型コロナウイルスと同様、空気感染ではなく糞口感染でうつり、全身に血栓を飛ばす血管の病気だったようで、従来から日本人は罹ってきました。西洋人の場合、旧型コロナに罹るチャンスがなかったため、日本人のような交差免疫が働かず、それが欧米とは違う日本の「ファクターX」の一つです。


インフルエンザも100年前のスペイン風邪から始まり、毎年、変異株が現れて季節性インフルが流行していますが、その都度、集団免疫が達成されて収束しています。かつては猛毒だったスペイン風邪も、人間の側での免疫訓練を経て、現在では日常化していますが、発症の程度は新型コロナよりも高く、日本人にとってはより恐ろしいウイルスです。


ウイルスは永遠に変異を続けます。しかも、免疫をくぐり抜けて感染力を強めていきますから、人間が感染そのものから逃れることは難しく、感染しても発症や重症化に至らないよう自らの免疫力を高めるしか対策はありません。ワクチンによる免疫効果は一時的で、しかも自然感染によってつくられる免疫よりも効果は弱く、これに頼るとワクチンを打ち続けねばならない身体になってしまう…。むしろ、ウイルスに曝露させて無症候感染を何度も広げたほうが、社会全体でウイルスとの共存という真の収束に早く到達できます。


問題は、高齢者や基礎疾患をお持ちの免疫弱者への対策ですが、そうした方々が毎年、風邪やインフルエンザを契機に冥途に旅立っており、少なくとも日本では新型コロナの流行で平均寿命が低下したということはないようです。免疫弱者の方々への対策も行動自粛ではなく、屋外に出て日光を浴びたり、ストレスを解消したり、根菜類や味噌など食事を工夫するなど、日頃からの免疫力強化こそが大事だとされます。


●感染拡大であたふたするなかれ…井上先生との新著をぜひお読みください

私は、世界的にあまり重症化の事例が聞かれない今回のオミクロン株が、上記の摂理を最も分かりやすく人々に示すことになれば、人類社会がようやく、新型コロナへの正しい向き合い方に気付く時が来るかもしれないと期待しております。特に、もともと旧型コロナへの免疫ができていた点で欧米人とはコロナに対する免疫状況が異なっていた日本人の場合、早く現在までの大騒ぎから目覚めることが収束を確実にするのではないでしょうか。


世界で最も厳しい鎖国に動いた日本。しかし、入ってこないわけがありませんし、そもそも人間の力で感染を抑えられると考えるのは、新型コロナウイルスに対して失礼です。甘くみてはいけません。特に今回のオミクロンの場合、デルタ株より感染力が強い一方で、重症化の事例はあまり見られないという、法則通りのことが起こっているようです。


岸田政権が慎重すぎるという批判を受けるようになれば良いのですが、いつまでも針小棒大な報道に左右されて過剰で逆効果の対策をやめる決断ができず、人類史上最大の人体実験ともいえる遺伝子ワクチン投与の3回目接種へと対策が進められることを心配します。


第6波であたふたせず、冷静な対応ができるようにと著した本が、大阪市立大学名誉教授(医学、分子病態学)の井上正康先生と私との共著第二弾「新型コロナ騒動の正しい終わらせ方」(方丈社)。いまのところ、本書の効果はあまり現れていないようですが、井上先生はかつて、世界的な医学誌の査読に携わり、論文の欠陥を見抜くプロでもあります。


その井上先生が毎日、世界中の論文を何本も読んで得ている最新の正しい科学的情報に基づいてシェアしてくれたオミクロン株に関する知見を、以下、ご紹介いたします。


●入国制限をしても世界中に簡単に広がる…粛々と日常生活を

そもそも「オミクロン」の命名は、WHOが意図的に、中国の習近平の姓と同じ表記のギリシャ文字を避けたものとの見方があります。WHOは今年5月から、変異株にギリシャ文字の読み方を当てており、これまで1番目「アルファ」から12番目「ミュー」までを使用し、今回は13番目の「ニュー」と14番目の「クサイ」が飛ばされ、15番目のオミクロンとなったもの。ニューは英語のnewと混同を避ける必要があり、クサイは英語表記が「習」の「Xi」であるから飛ばされたとか…。では、このオミクロン株とは何なのか?


井上先生によると、「南アのオミクロン株はスパイク部分に32か所もの変異があり、α株やデルタ株と共通の変異もあるが、α、デルタ、南アβ株とは別の系統の変異株です。南アではオミクロン株が感染力の強いデルタ株を上書きして主流になりました。このことから、オミクロン株はデルタ株より感染力が強く、その広がりの様相から既に世界中に拡散済みと考えられ、入国制限をしても年末から年始にかけて簡単に広がると思われます。」


「これまでの変異株とは異なる系統なので感染力も高いと思われますが、相対的な毒性は国々の免疫状態に依存するため、毒性の高低を一概に論じることはできません。しかし、スパイクは分子量 18万もの高分子で数十箇所以上の抗原部位を有しており、ある程度の交差免疫が働くと予想されます。そのために、重症化率や死亡率は低い可能性が高いと考えられます。従って、過剰反応せずに日頃の感染予防(口腔ケア、手洗い、うがい、鼻洗浄、トイレのアルコール消毒)を小まめに行いながら、粛々と日常生活を送る事が大切です。」


「それ以外の医学的対応については、感染して発症した場合のみ速やかに診察を受けて早期治療することです。そのためにも、1日も早く新型コロナを指定感染症5類相当以下に格下げし、多数の開業医が気軽に診察できる医療体制を取り戻すことが緊急の課題です。」


これは要するに、感染力が強くなったものの、新型コロナが普通の風邪の一つになったということかもしれません。以下、私とのQ&Aで井上先生のコメントを続けます。


●変異箇所が多数のため感染経路や病態が風邪と同様のものへと変化した

Q)香港のホテルでオミクロン型が空気感染したとされていますが、これは正しい理解でしょうか?オミクロンの場合は空気感染もあり得るのでしょうか?


A)「廊下を挟んで向かい合った客室で異なる場所から香港に来た旅客がドアを開いた一瞬に感染した」と馬鹿げたことを言っていますが、無症候性感染が大半のオミクロン株では感染場所の特定は不可能です。「空気感染」の可能性に関しては、オミクロン株にはスパイク部分に多数の変異が存在するので、ACE2受容体への親和性が低下し、他の細胞膜受容体に結合感染する新変異株が誕生していると考えてもおかしくありません。


これに関しては、130年前にパンデミックとなったロシア風邪の元祖コロナウイルスが一昨年までに4種類の風邪コロナグループとして変異しながら、一種類のACE2標的型旧型コロナと、3種類のシアル酸標的型コロナ(インフルエンザと同様の感染受容体)として定着した歴史が参考になります。


ACE2に結合するRBD(Receptor Binding Domain)に多数の変異が起こると、血管内皮細胞には感染出来なくなり、同時に、スパイクのプラス荷電を介して喉や気管の粘膜組織細胞膜上のシアル酸(負荷電)に結合するように変異すれば、飛沫感染型となり、症状も変化する可能性があります。もう少しオミクロン株の分子特性と日本人感染者で発症した場合の臨床症状(咳、クシャミ、喉の痛み、呼吸器症状などの風邪症状)を観察しなければ断定できません。ただ、たとえ感染様式が飛沫感染や空気感染でも、大半が無症候性感染なので、過剰反応して馬鹿騒ぎしないことが大切です。


いずれにしても、オミクロン株には様々な種類があり、感染者は別々の場所で別々の感染源から感染したと考えられます。オミクロン株はスパイクに32箇所もの変異を有する多様な変異ウイルスの総称です。ただ、大半の国々で無症候性感染であることから、メディアや専門家に煽られて過剰反応すべきではありません。


岸田首相も「世界一厳しい航空機乗り入れ禁止策」を打ち出しましたが、オミクロン株は既に日本を含む多くの国々へ入国済みであり、無症候性感染しながら拡散中です。オミクロン株はSARS-COV2Sと同系の風邪ウイルスCOV-229Eに同時感染した宿主で発生した可能性が高く、両者の類似性から、免疫系を回避して感染しやすくなっているとみられます。


●入国制限はすべきでない、ワクチンは効かない、いずれも逆効果

Q)では、オミクロン株の重症度やワクチンの効果は…?


A)スパイク蛋白には32箇所もの変異があり、その中でH655Y、N679K、P681Hの変異はスパイクのS1/S2開裂部位近くであり、感染力増加に関与していると考えられます。現在時点ではオミクロン株感染者には特徴的症状がなく、大半が無症状です。


32箇所もの変異があるので、ワクチンの効果が低くて再感染しやすいといえます。既に国内へ侵入しており、水際対策の強化は失敗しています。ワクチンはオミクロン株に対しても無効である可能性が高く、ブースター接種は感染増強させる可能性が高いでしょう。


Q)このオミクロン型は、従来より井上先生がおっしゃっていたように、次の波は前より大きくなるが、重症化率は低下していくという法則通りに進んでいる事態だと考えて良いのでしょうか?


A)現時点では世界中の感染者の大半が無症候性感染者であることから、法則通りの変化が起こっています。日本でも弱毒株として風邪のウイルスになると考えられます。


Q)だとすれば、国を閉ざすのではなく、国を開いて、むしろたくさんの人が無症候感染して免疫力を強化させたほうがいいということになるのでしょうか?


A)その通りです。


Q)今回、このままオミクロン型で重症者がそれほど出ていないということが把握されれば、次の変異はさらに重症化率が下がるのであり、近く、新型コロナは「収束」ということになる可能性はあるのでしょうか?


A)その可能性が高く、メディアや専門家が馬鹿騒ぎしなければ収束すると考えています。現在、過剰に恐れている新型コロナが、やがては、毎年繰り返される恒例の風邪として定着していきます。


Q)先生は「オミクロン型に対してワクチンをブースター接種すると感染を拡大させる可能性が高い」としていますが、それはなぜなのでしょうか?


A)通常の感染は口や鼻の粘膜や皮膚を介して病原体が入るので、先ず自然免疫系での戦いが起こり、そこを突破されると、獲得免疫力系の液性免疫や細胞性免疫がバランス良く応答します。皮下に接種するこれまでのワクチンとは異なり、筋肉組織からイキナリ全身組織に分布して刺激する今回の遺伝子ワチンでは、多数の国々で、二回接種後のブレイクスルー感染が起こり、三回目のブースター接種後には顕著な感染爆発が起こっています。


これらの事実から、遺伝子ワクチンが自然免疫系を抑制して感染しやすい体質を誘起している可能性が危惧されています。人類初の遺伝子ワクチンによる壮大な人体実験で明らかになったこれらの現象から、ワクチン学の未知の課題が解明される可能性があります。


●新型コロナがオミクロンで風邪へと変異したメカニズム

Q)オミクロン株は世界60か国で、と、報道されていますが、そもそも感染力がこれだけ強い、入国規制などで防げるものではないと説得できる材料は何かないでしょうか?


A)入国禁止措置をしている国々でも毎日のように感染者数や感染国の数が増加している事実で十分でしょう。一次情報として論文などになる頃には、オミクロンも終わっている可能性があります。


Q)そうなれば、もう「ウイズ・オミクロン」だ、感染を防げないのだから、手洗い、うがい、トイレの消毒、鼻の洗浄といった日常の心がけをすれば十分なのだと納得してもらうためには、やはり、重症化のリスクは小さいと言えないとならないと思います。各国当局は、そう断定することには慎重ですが、重症化リスクは低いということについてのエビデンスのようなものは何かないでしょうか?


A)①海外からの報告では重症化した症例は少ないこと、②スパイクの突然変異が多いために感染受容体の特異性が低下し、ACE2以外の細胞膜表面分子(例えば、アミノペプチダーゼN[APN]と呼ばれるペプチド分解酵素など)に結合するように変化したこと、及び、

③このスパイクの特異性変化により感染力が増加すると同時に、④血管組織よりもリスクの低い粘膜組織細胞への感染により風邪と同様の症状になると考えられます。ちなみに、APNは旧型風邪コロナ229E型の感染受容体であり、様々な組織細胞の表面に存在しています。これがオミクロン株の症状が軽いことの理由と思われます。今後、オミクロン株の感染受容体に関する論文報告が出ると思われ、それが確実な情報となります。


●オミクロンが人類社会の気付きの救世主になることを期待

Q)英国でオミクロン株の死者が出たことは重視すべきニュースなのでしょうか?


A)これは従来以上の過大報道ですね。感染力が著しく強いので、無症候性感染で既に多数の方に感染しているが、重症化率や死亡率は著しく低いので、僅か1名の死者を針小棒大に取り上げていると思われます。そのために、すでに無効になったワクチンのブースター接種などは論外であり、新たなオミクロン用ワクチンも不要と思われます。


Q)日本で帰国者を3日ホテルに閉じ込めることはどのくらいオミクロン感染拡大に対して有効ですか?むしろどんどん入れて暴露させたほうが収束は早いと言ってよいですか?


A)(一般論として、)性質が不明な新興感染症の場合は隔離患者の移動距離を最小限にすることが基本です。わざわざ遠隔地のホテルに移送することは導線が長くなり、感染拡大につながりかねません。隔離ホテルの部屋数が足りないことがこのような措置の理由と思われますが、オミクロン株の弱毒性を考えると、見せ場を作るために焦った岸田首相の過剰反応が原因であり、早晩、パンクしますね。


Q)オミクロン株に対して、ファイザー社は、3回目の接種により、感染予防に強い効果があったとする調査結果を発表しました。研究室での実験結果として、3回目の接種後にオミクロン株に対する中和抗体の量が、2回目の接種後より25倍増えたそうです。これは正しいといえるでしょうか?


A)そもそも弱毒オミクロン株には世界的にワクチンは不要であり、ファイザー社主導型でワクチン接種を前提とした議論そのものが無意味です。倫理観を欠如したファイザー社の治験は、第三者的評価者の監視的参加が不可欠です。なお、オミクロン株の変異部位から予想されているスパイクの特性から、旧型コロナのCOV229E型と類似している可能性があり、日本人にはこの旧型株に対する集団免疫的記憶が形成されているので、ワクチンは無意味であると考えられます。


Q)オミクロン株に効く確率の高い治療薬と、効かない治療薬とを区別できるでしょうか?


A)感染者は発症しても、咳、頭痛、喉や体の痛み、疲労感など軽い風邪症状なので、通常の風邪薬で十分です。スパイクの変異が大きいのでワクチンや抗体医薬などは無効です。


…以上、いかがでしょうか。ウイルス感染症では必然的に起こるオミクロン株の蔓延で、海外では社会的規制の再強化、ワクチンのブースター接種や義務付け、違反者への処罰…日本でも、免疫状態からして最も被害が小さいはずの国なのに、世界最高水準の鎖国や3回目のワクチン接種、そしてメディアの煽りによる恐怖心の植え付け…そろそろ人類社会の疲弊は限度を超えることと思います。迷信に基づく魔女狩りも戦争の惨禍も…歴史的に人類社会最大の災厄の原因は思い込みに基づく謬見だったことを、新型コロナを「ただの風邪」にしてくれたオミクロンが思い起こさせてくれることを期待するものです。

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