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  • 執筆者の写真松田学

世界の近代政治史にみるグローバリズムの正体~日本は第三の道「国民経済」で世界に希望を生む国になれる~

今回は私が代表を務める参政党の話題からで恐縮ですが、同党は3月4日、午前中は年に一度の党大会、午後は「春のBAN政り」を開催しました。党大会では地方選での年内擁立候補者数、衆院選での獲得議席数、党員増加数などの目標設定が了承。選挙、選挙…と厳しい日々が続きますが、日本のために勝たねばならない。意思統一ができました。


この党大会における私の代表挨拶がNHKのWEB版で報道されています。これがゴールデンタイムのTVニュースで流されるようになれば参政党も本物になるのですが…↓



ちなみに、全国の支部長など100人あまりが出席とありますが、支部数はすでに200を超えており、統一地方選に向けて東京に来る余裕のない支部が多数あったことと思います。


そして午後は「春のBAN政り」、7時間近くも続いた政治資金パーティーですが、今回も盛大に終了。「〇〇のタブー」と題した多数の講演、さすがはいつも言論弾圧を受ける参政党の催しです。YoutubeではBANされる内容の真実の話が盛りだくさんでした。


冒頭はいきなり、今度、参政党から大阪府知事選に出る吉野敏明氏の君が代斉唱、そして次はいきなり、私が5曲ほどチェロ演奏をしました。一曲目は次の赤尾由美さんのバレエ姿を想像しながらサンサーンスの白鳥から。二曲目はヘブニーズで二度も私の演奏がBANされたリベルタンゴ。アルゼンチンのペロン政権の弾圧に対抗する「自由のタンゴ」という意味です。この催しは日頃からBANされている人たちばかり。でも、この演奏はBANされるような演奏だったか…?


三曲目は、エルガーの「愛の挨拶」、「愛と忍耐」でお聴きくださいと申し上げましたが、ちゃんと弾けていたと思います。四曲目は、参政党らしく日本の歌で浜辺の歌。神谷宗幣氏の「日本をなめるな!」ではありませんが、やはり日本の旋律は良いものです。そして私のチェロ最後の五曲目は、政治とはまつりごと、これから選挙は大変だが、政りを楽しまねばということで、ジ・エンターテイメント。会場の皆さま手拍子で応援してくれました。


その後の赤尾さんのバレエは白鳥系ではありませんでしたが、お嬢様とともに見事な踊りっぷりでした。吉野氏のアカペラ国家斉唱あり、赤尾さんのバレエあり、政治資金パーティーで党のリーダーたち自らが「歌も踊りもあり」をやる政党は他にないでしょう。


この春のBAN政りには、本会場、サテライト、オンライン生を併せ約4千人が参加。本会場2千人の熱気はかなりのものでした。私もチェロのソロ演奏(妻の松田裕美子の電子ピアノ伴奏付)を2千人もの人々の前で本番をやるのは初めてでした。


私からの代表挨拶では、現在が日本のナショナリズム再興の歴史的局面であり、その中で、今や世界の潮流である参政党が次なる地球文明をリードする国づくりを担うべき政党であることをお話しました。


我那覇真子さんの「グローバリストのタブー」、武田邦彦先生の「地球温暖化のタブー」、吉野敏明先生の「大坂と医療のタブー」、神谷宗幣氏の「日本政治のタブー」、その他パフォーマンス盛りだくさん。統一地方選を前に候補予定者10人による演説コンテストも、皆さん立派でした。政治は日常生活の一部。参加することで楽しもうとの参政党スピリットに満ちた一日でありました。


この参政党が立てている旗の一つが「グローバリズム全体主義」に対抗する「自由社会を守る国民国家」。では、いまや私たち日本国民にとって真の敵となっているグローバリズムとはいったい何なのか。今回は以下、このことを理解する上で参考になる茂木誠氏との対談の内容をご紹介しながら、グローバリズムの特質について考えてみたいと思います。


●警戒すべきグローバリストによる弾圧の手口…独米伯の事例

グローバリストたちは政府と結託して言論の自由を弾圧し、過激集団にスパイを潜り込ませて暴動を煽り、これと同類だとして、グローバリズムの弊害を主張する健全なナショナリズム勢力を抑圧しようとしている…。こう言うと「陰謀論者」に聞こえるかもしれませんが、現実に、ドイツ、米国、ブラジルで起こっていたようです。


これは日本では、参政党が最も警戒しなければならないこと。カルトの陰謀論者といったレッテル貼りをたくらむ連中がいます。だから、そことつながる分子を参政党はやむを得ず、切らざるを得ない。そうするとまた、批判されて、おかしなレッテル貼りで、ありもしない噂が喧伝される。腐った分子がいれば全体が腐っていきます。


ドイツで先日起きた「クーデター騒ぎ」も、あのAfD(ドイツのための選択肢)にいた元国会議員を誘い込んだ集団の中に政府関係者がいてシナリオを書いた可能性があるというのが、茂木氏の見方。AfDはこの集団とは距離を置いてきましたが、やっぱり…と言われるように仕向けられた?この事件は、参政党でもどこかであった話と類似しています。


この政党もフランスのルペン氏同様、メディアから極右だのなんだのとレッテル貼りをされてきましたが、今やドイツ国民の相当割合が支持する政党です。トランプは議会襲撃を制止していたのに、ボルソナロも決起に反対していたのに、ともに暴動を煽った人物に仕立て上げられています。


●ドイツでクーデター騒ぎ!?…

議会を襲撃してショルツ首相を暗殺し、臨時革命政府。「今のドイツは偽物の国家である。敗戦でドイツの主権は奪われ、連合国がでっちあげた傀儡政権である」という思想のもとに「ライヒスビュルガー(帝国市民)」を掲げる勢力。帝国とはビスマルクのドイツ帝国であり、当時の旗を掲げていたそうです。ナチの第三帝国と言ってしまうとドイツでは犯罪になるので言わないで、ビスマルクだと。つまり、ヒトラー第三帝国は、中世の第一帝国、ビスマルクの第二帝国の次であり、「第二帝国に戻ろう」という話だったそうです。


自国が真の独立国家ではないというのは、参政党支持者の多くが思っていることでもあります。未だに戦勝国の軍隊による駐留という名の占領を日本は受けており、気持ちは分かりますが、暴力ではダメでしょう。ドイツの治安部隊などが入り込んで武器を調達していたそうですが、これでは暴力革命になってしまいます。


第四帝国は君主制にすると言って、元貴族のハインリッヒ13世というプランもあったようです。この集団が警察の内偵で一斉検挙されました。


首謀者たちは色々だったそうですが、問題は治安部隊、退役軍人、前国会議員の女性が加わっていたこと。彼女の所属政党がAfDで、これはCDU/CSUとSPDのドイツ二大政党がいずれもグローバリスト政党であり、EUで突っ走ったと主張している政党です。


立ち位置が参政党に近い政党ですが、この過激集団とは距離を置いていたのであり、「行くな」との指令も出していたところ、この女性は行ってしまい、担がれたとのこと。同じことが日本で起こることが予見できます。穿った見方をすると、AfDを潰すために今回の事件が起こされた可能性があると、茂木氏は分析しています。「ほら、陰謀論者だ」となる。


今回の事件でAfDは困っているそうで、下手に動くと叩かれます。二大政党はテレビの特番に呼ばれるのに、AfDは呼ばれない。今の参政党と同じです。しかし、連邦議会では94議席も占めており、地方でも1~2割の議席を占めている政党です。


●政府とメディアによる新興勢力への弾圧は世界中で起こっていること

以下、茂木氏によると…「フランスの国民連合のルペン氏も、この事件に警戒している。党内の極右の流れをルペンは切り、党としての保身を図ってきた。参政党もそう思われてはいけないので、異分子を切るのは仕方ない。ドイツのクーデター騒ぎも、恐らく何かが背後にいて、マスメディアはスクラムを組んでいる。」


米国でも…「2020年の大統領選挙では、直前の世論調査ではトランプが優勢だったのが、ひっくり返った。何かおかしいと抗議運動。そして21年の1月6日にワシントンに大統領選の集計結果が集められ、議会として受け容れるかの審議。これはラストチャンスで、議長のペンスが、もし特定の州でおかしなことがあればと差し戻すことができた。」


「それをみんなで応援しようと何万人も集まり、その一部が暴徒化して議事堂に入り、審議は止まってしまう。その時にトランプが集会で、『暴力はやめなさい』と言っていた。『警察官の指示に従いなさい』と。それをどの放送局も流さず、トランプのツイッターアカウントがあの日にBANされた。」


「その後、イーロン・マスクにツイッター社のトップがかわり、ドーシー時代のおかしなことを調べ直した結果、FBIが入っていた。FBIがトランプのスピーチを流すなと動いていた。国家権力ぐるみの言論統制だったことが最近分かってきた。米国の憲法違反である。」


「トランプサポーターの中の急進的なグループの一つが、バイデン側のサポーターであるBLMやアンティファなどに立ち向かう武闘派であり、彼らは襲撃に加わっていたが、彼らのリーダーが実はFBI関係者。あの騒ぎもFBIがストーリーを書いていた可能性がある。」


「そこから類推すると、ドイツのクーデター未遂事件も、その中に政府関係者がいた可能性がある。ドイツ政府か治安機関か…。実は、これはよくあること。反政府運動の中に権力側が潜り込んで、わざと過激にして叩く。08年の北京五輪のときのチベットで暴動でも、お坊さんが乱暴狼藉、それが北京による弾圧の口実に使われた。」


これを前提にブラジルの暴動をみると…「昨年の大統領選挙、トランプと仲良しのボルソナロが再選を図った。この人が有名になったのはワクチン拒否、経済を動かします、メディアから叩かれて大変だった。トランプと似ている。」


「ルーラ元大統領が僅差で勝ったが、元々左翼政党の人。ボルソナロは元々軍人で、今回の選挙やり直せと、支持者が軍の決起を求めた。本人は以前、刺されて傷が悪化して米国で入院中。軍は動かず、4,000人もの支持者が議会に行って1月8日に制圧された。」


「それを大手メディアはボルソナロが煽ったと報道。彼はむしろ決起に反対していたにも関わらず。同じような力がブラジルでも働いている?日本のメディアでは、極右が、選挙結果を否定した陰謀論者が、ということになっている。しかし、彼は選挙結果は否定しているが、合法の範囲内でと言っている。」


●中南米で始まった反グローバリズムの保守革命

ブラジルの事例をご紹介しましたが、グローバリズムを考えるとき、中南米の歴史が大変参考になるようです。外資が入ると一応、国は繫栄しますが、外資と結びつく独裁政権のもとで国民が圧迫される。その外資=グローバリズムとは、かつては英国、その後は米国。そして国民が立ち上がり、反グローバリズムの保守革命を起こすと、外資が排斥されて国が貧困化する。そこにソ連が入り込む。そして社会主義化する。


現在は中南米に入り込んでいるのは中国であり、こうして中国の世界覇権を強めさせているのは、元はといえば、米国のグローバリズムが酷いことをしたことでした。つまり、グローバリズムvs社会主義という軸になってきたわけです。


その例外が日本。グローバリズムを排斥して国民経済を創った稀有な例でした。茂木氏によると「日本にはその力が不思議とある」。


以下、茂木氏によると…「中南米は世界の中で最もグローバリズムの被害者。遡るとコロンブス。無理やりスペインが入り、いきなり植民地に。奴隷化、金銀を奪われ欧州のマーケットに。スペイン、ポルトガルの次は英国。そして英国が、そこで儲けたカネを投資に。それがシティ。スペインは出ていけ。英国は中南米の独立、自由と民主主義を支持すると。見返りに国境を開け、関税下げよと。」


「これが18世紀の前半のこと。中国にアヘン戦争を仕掛けた英国は同じことを中南米に対してやった。これで確かにスペインから独立したが、実態は英国のマーケット、原料供給地。その間に中南米の地下資源は全部外資が押さえる。」


「そして19世紀後半に支配者が変わる。米国になる。工業力で英国を追い抜く。ロックフェラーが英国を追い払う。中南米を米国の市場にした。汎アメリカ会議をつくり、英国は出て行けと。今度は米国の草刈り場になった。」


メキシコの場合…「アステカ帝国がスペインに破壊され、スペインのもとで苦しんで独立したあと、英国、次に米国だった。19世紀後半にメキシコで約35年間政権を握ったディアス大統領のときに、米国から資本を入れてメキシコ湾岸油田。これはロックフェラーであり、油田は米国が握っている。『なんと哀れなメキシコよ、神から遠すぎ、米国に近すぎる』。その後、親米独裁政権を倒せと革命が起きる。」


「メキシコ革命が20世紀に起こった最初の革命だった。辛亥革命より先。以降、革命政権、外資を追い払って油田の国有化。反グローバリズムはメキシコで始まった。これが中南米の国々のモデルになり、ロシア革命にも影響。ロシアからもメキシコに逃げてきた。トロツキーもメキシコにいた。『保守革命』の先輩がメキシコである。」


●外資=独裁政権vs国民経済という対立軸と「グローバリズムのトリレンマ」

「こういう政権を中南米ではポピュリズムと言う。元々『人民主義』。ポピュリズムとは本来は国民経済を守るという意味。経済発展のためにはカネが要る。外から入れる。外資導入になる。入れると、政府・政治家と外資がズブズブの関係になる。ディアスがこれだった。そして独裁化する。これで国内産業が成長できず、国民の側から外資出ていけということになり、革命がおこる。」


「外資にとっては独裁政権がいい。ウォール街は中華民国を支えていた。蒋介石も独裁政権で、ファシストだった。蒋介石が毛沢東に倒された。毛沢東も独裁。その晩年にニクソンを呼んで外資導入、それを鄧小平が受け継いだ。なぜ米国が中国の民主化について声が小さいかの理由がこれである。儲かっているからだ。」


「米国がロシアに厳しいのは、プーチンがエリツィン時代に入った外資を追っ払ったからだ。だからロシア国民からの人気が高い。石油ガスを取り戻し、そのお金で福祉や年金をやった。中国では鄧小平以来、習近平の前までは外資と結びついていた。」


「外資導入と主権国家と民主主義は両立しない。これを『グローバリズムのトリレンマ』と言う。」


「メキシコに他国も追随した。アルゼンチンではペロン。米国政府はそういう政府を壊そうとする。外資が支配すると、国民の側からは困る。今度は国民の側に立つという国が出てくる。それがソ連だった。」


「アルゼンチンのペロンは米国のCIAが仕組んだクーデターで潰され、親米独裁政権に。唯一、国民の声を聞くのはソ連となった。これがキューバ革命に。米国が潰しに来る、ミサイルを貸しましょうとなる。カストロは元々愛国者で反グローバリスト。米国があまり圧力をかけるので、ソ連に頼ってしまった。そして親ソ政権になった。」


「これは米国のせいである。あまりにえげつないことをやってきたからだ。その後、ソ連は崩壊したが、次に入ってきたのが中国。コロンビア、ペルー、ボリビアにもう中国は入っている。これも米国が自分で蒔いた種だ。」


●外資主導の独裁も国民主義での社会主義化もうまくいかなかった中南米

「チリの場合、アンデス山脈があり、地下資源が豊富。そこで米英が入る。こんなに資源があるのに、なぜこんなに貧しいのか。共産党社会主義が力を持ち、70年代に統一行動で外資を追放しようとした。チリの地下資源を国有化すると掲げて選挙で圧勝し、アジェンダ政権が誕生する。チリからたたき出された外資は困り、ニクソン政権のキッシンジャーがチリに介入しようとしたが、ベトナム戦争で疲れているのでCIAを出し、ピノチェト軍人をサポートし、73年にクーデターを起こさせた。現職大統領をチリ軍が襲い、ピノチェト大統領がその後続く。」


「アジェンダ政権の経済顧問だったのはプランク氏、経済学者で、チリの経済発展のためには外資を排除すべきだとした。それをアジェンダ政権がやった。プランクは米国シカゴ大学。『従属理論』。なぜ世界には先進国と途上国があって固定しているのか。1940~50年代にアジアは独立したのに、経済構造が変わっていないのは、政治主権はあっても、外資を入れ、経済主権がないからだとした。外資を排除といったのがプランクだった。」


「そのプランクが師事したのがフリードマン。真逆の立場。それまでの国民主義的ケインズ的な考え方は間違いだとした。そこで新自由主義に。プランクがチリを追われて、ピノチェトが経済顧問にしたのがフリードマンだった。チリは市場主義をやり、外資が戻る。そして世界では冷戦が終わり、新自由主義の大勝利に。」


「ペルーではフジモリは外資を入れないと経済発展しないとして、それまでの政策をやめて国を開き、外資が入り、貧困層が生まれ、フジモリを倒せとなり、日本大使館も襲う。」


「経済発展しないメキシコではペソを増刷してインフレに。どうにもならなくなり、外資を入れる。それがNAFTAへの加盟だったが、それで米国の農産物が入り、工業も農業もだめで、麻薬に手を出し、アヘン売買のマフィアが跋扈。その麻薬が米国に行き、米国でまん延、それを止めようといったのがトランプだった。国境閉じろと。それを、難民が可哀そうとだと言ってまた入れたのがバイデン。」


「結局、外資ズブズブの親米独裁も困るし、鎖国して国内を回すのも無理。」


「ブラジルも冷戦期には親米独裁政権で軍政だった。それに対して国民の声を聴けとしたのが左翼。自動車労連のトップとして戦っていたのがルーラ。これに対し、軍政を擁護したのがボルソナロ。彼は、ピノチェトは間違ってなかったとして新自由主義の立場をとり、赤と戦っていた。この点はトランプとは違う。」


「今回ルーラが当選したが、外資出ていけとは言わない。むしろ、ブラジルの発展のためには外資が必要だとの立場。ルーラ政権の時にブラジル経済は発展した。ルーラは外資派へとなびいた。ただ、ルーラ政権のときに汚職。中国と同じ。国営企業で癒着。国営石油。これが汚職の温床だった。不正経営を隠すために政治家に賄賂。外資ズブズブで汚職だらけではダメとして、ボルソナロが出てきた。ボルソナロも外資とつながっている。米国からみれば、どちらでもいい。ブラジルは完全にグローバリズムの手に落ちている。」


●日本だけが成功した第三の道「国民経済主義」

「このように、グローバリズムに対抗して国民が立ち上がると、社会主義になったり貧乏になるところに落とし穴がある。反グローバリズムでは日本では参政党と『れいわ』は近いが、『れいわ』は左翼側であり、それでは経済は発展しない。」


「日本はグローバリズムと手を切って経済が発展した稀な例だ。中南米からトヨタや日産が出ない。フジモリは『日本人は自ら産業を興して米国に勝っている、日本を見習え』としていた。ではなぜ日本だけが…。そこになると文明論になる。日本は世界の中でかなり特殊だ。これは誇りにすべきこと。」


…ここに、グローバリズムでも社会主義でもない第三の道として「国民経済」の道があります。これが参政党の立場です。「自民党では無理だろう。」(茂木氏)


日本は国民中心の経済というモデルを世界に示せる国になれる唯一の国ということになると思います。だから、私は「日本新秩序」を唱えてきたということになるのかもしれません。国民主体の国づくりで世界に大調和を生む。これが参政党の理念です。


日本は反グローバリズムで希望を生み出す道を世界に拓ける国になれる。このことを前面に掲げて、来たる選挙を戦ってまいりたいと思います。

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