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  • 執筆者の写真松田学

「国護り派」の一掃と内閣改造、中国共産党の思惑どおりか~なぜか報じられない安倍氏暗殺を巡る疑惑~

終戦記念日の本日、参政党代表として次のメッセージを出しました。


「本日、77回目の終戦の日を迎えるにあたり、先の大戦で亡くなられた方々への哀悼の意と、国を守るために戦った先人に対し感謝の意を捧げたいと思います。


先の大戦はなぜ引き起こされ、日本人はなぜ戦わねばならなかったのか、我々はその歴史を総括し、国際協調と平和を願った先人の想いを後世につないでいく必要があります。


美辞麗句を並べるだけでは平和は実現しません。軍事利権とは何か、誰によってどのように国際紛争が引き起こされるのかなど、戦争の根本原因を国民とともに考え、国際社会での発信力や説得力を備えた人材を育成し、武力紛争を抑止していかねばなりません。


日本の国益を守り世界に大調和を生むことを党是とする参政党は、国民とともに学び・考え・行動することで日本を強くし、日本が再び武力による戦争に巻き込まれないようにするとともに、安定的な国際秩序の実現に向けて尽力していく所存です。」


ここには、日本を戦争犯罪国とするプロパガンダによる自虐史観を超克し、私たちの先人たちがアジアの植民地から解放を目的に大東亜戦争を戦い、戦後の平等な国際秩序の形成に大きな役割を果たしたことにも思いを致しながら、多様な民族、国々との共存共栄による調和のとれた世界こそが日本が自らの国柄として目指してきた理念であることを子孫に受け継いでいきたいという思いを込めています。また、国民ひとりひとりの学びと決意こそが国の護りの基本であるという参政党の基本的な考え方も伝えようと思いました。


ウクライナに続き、ペロシ下院議長の訪台を契機とする中国による台湾侵攻の実弾演習や日本のEEZにまでミサイルが撃ち込まれる事態を受けて、日本でも安全保障に対する危機感が強まっていますが、戦争は武力によるものだけではありません。情報・世論操作も含む「超限戦」は日本でもすでに平時において活発に繰り広げられ、先般の安倍氏暗殺事件や統一教会問題は日本の政治や外交にまでも決定的な影響を与えようとしています。


先週行われた内閣改造もそのような文脈で読み解くと、日本はかなり壊れている…?安倍氏暗殺に関わる不審点や統一教会の本質、さらには岸田氏の組閣人事が何を意味するかなどについて、茂木誠氏と山口敬之氏が松田政策研究所CHで鋭く斬り込みました。


●中国にとっては盆と正月が一緒に来た…日本の外交の方向は明らかに変わる?

まずは世界の歴史や政治の動きに通暁している茂木誠氏の論から…


「安倍氏の事件は参院選では参政党にとってマイナスになった。自民党員でも今回は参政党支持が多かった。理由は岸田さんに対するフラストレーション。そのはけ口になるのが本来は安倍-高市ラインだった。前回の総裁選はそうだった。岸田総理は自分の政治信念がない方。大きな力に流される。それが安倍グループだった。だから、安倍氏の影が突然消えたことはものすごく大きいこと。今後、岸田総理がどの力に従って動くのか。」


「安倍氏への反対勢力、宏池会、憲法を守り、中国を向き、軍事より経済…自民党の左旋回がこれから起こる。現在演じているような保守への旋回は岸田総理の本心ではない。国葬はサミット以上の世界外交の舞台。主役は岸田と林だが、何も期待できぬ弔問外交に。」


「安倍氏の功罪のうち功は圧倒的に外交面。中国を包囲する体制を作ったのは安倍氏。しかも、日本からのイニシアチブによるクァッドは、戦後初めて、日本がリーダーシップをとったもの。中国からみて、どれだけ安倍氏が邪魔だったか。総理を辞めたら靖国に行ったし、台湾にも行こうとしていた。元首相が台湾に行ったら中国は大変だ。今回の暗殺は、中国にとっては盆と正月が一緒に来たようなもの。これから日本外交の方向が変わる。」


「参政党は自民党の国を護る勢力と連携するのか?いよいよ自民党が行き詰まったとき、国を護る派の受け皿になればいい。青山繁晴氏に票を入れても、彼の主張は自民党の執行部が握りつぶしてしまう。彼は客寄せパンダに過ぎない。自民党の保守の人たちが増えても意味がない。保守の票は少ないのに奪い合っている。欧州では本物の反グローバル政党が政権を取ったりしている。参政党は決してキワモノではなく、世界の流れだ。」


●統一教会の本質は…反日

安倍氏暗殺は果たして…「統一教会に親が騙された一人の男の犯行なのか?統一教会の根本にあるのは反日。キリスト教的ユダヤ教的善悪二元論。それに韓国伝統のシャーマニズム、神がかりが合体している。教祖が神がかって信者が熱狂する。」


その教えによると…「イヴが蛇にそそのかされてリンゴを。アダムとイヴで人類が堕落した。それを救うためにキリストを派遣したが、貼り付けにして人類はまた堕落した。二人目のキリストが文鮮明。完全に神、第三のアダム。彼が生まれた韓国はアダムの国、光の国。その韓国を植民地にした日本はサタンの国。支配したことを謝罪し賠償せよ、この罪は日本人の血統である。だから、日本人から金を巻き上げるのは当然。統一教会はああいうことは韓国ではやっていない。日本人は穢れているが、韓国人と結婚すると救われる。」


「北朝鮮のチュチェ思想とは対立しており、北とは敵だから反共。反共を掲げると自民党がすり寄る。岸信介氏はそれに騙された。自民党の人たちは知らない、知れば近寄れない。勝共連合は台湾で作った。米国が資金援助している。」


●実際は別の場所から撃たれた伊藤博文の暗殺時と状況は酷似

「しかし、この話は安倍氏の事件とは関係がない。あの男が安倍氏を撃った背景には、違う動機がある(山上が知っているか知らないかは別として)。伊藤博文の暗殺と状況が似ている。伊藤氏も元総理で、元老として隠然たる力。政権与党は二派に分かれ、ロシアとどう付き合うか。反ロシア派は山縣有朋などで、伊藤はロシアと手を結べるとした派。戦争が終わったので日露協約の交渉のため満州に行っていた。」


「ロシアの財務大臣とハルピン駅で落ち合ったところで銃声。安重根がロシア兵の足元でひざまずいて撃った。6発撃って3発が伊藤氏の右半身に入った。伊藤氏が韓国を併合しようとしていると安重根は主張していたが、逆だった。陰謀論を並びたてた。彼が処刑されて落着したが、のちに、一緒に撃たれていたある議員が、伊藤氏を撃ったタマは上から入ったと証言。コートも肩に穴。しゃがんで撃ったのになぜ?ハルピン駅の駅舎の二階から撃てる。拳銃ではなくカービン銃という証言も出てきた。」


「安倍氏の場合、振り向いて左上腕から入った。しかし、奈良県立医大の先生の最初の発表は心臓を直撃。矛盾している。山上以外に撃った人がいる。大手メディアが全く騒がない。ものすごいニュースネタなのに何も言わない。不自然。タマがどこ行ったか、貫通していない、なぜ取り出さないで焼いたのか。この問題は追及する必要がある。」


●山口敬之氏が指摘する安倍氏暗殺7つの疑惑

この問題の追及を進めているのが、安倍氏に近かったジャーナリストの山口敬之氏。同氏によると…「どの銃弾でどの死因で亡くなったか、納得の行く説明を政府はしていない。一つの殺人事件として純粋に万人が納得する発表を政府はすべきだし、報道は疑問点、矛盾点をなぜ追及しないのか。少なくとも7つの点について疑問というより疑惑がある。今は統一教会騒動でかき消されている。真相隠蔽の動きが政府とメディアの双方にある。」


この山口氏が指摘する7つの疑惑はいずれも「公開情報だけで明らかにおかしいこと」ですが、内容が衝撃的なので松田政策研究所ではニコニコの会員専用チャンネルで生配信いたしました。ただ、重要な内容なので、ここで要点だけ簡単にご紹介しますと…


・なぜあそこで安倍氏だけ地べたに立って演説させたのか。立民や維新には後ろの警備が難しいと言って断っていた。


・地べたでないと有効でないのが散弾銃。ライフル銃は正確。だから長い。散弾銃は不正確にたくさん飛ぶ。安倍氏を殺めるために作ったと山上は言っているが、こういう至近距離に寄れることを前提に作っていることになる。遅くとも3か月前から作っているが、安倍氏のような危険な場での演説はこれまでゼロだった。しかも、その駅から一駅の所に山上は住んでいる。そこで安倍氏がいずれ演説すると、なぜ山上は知っていたのか。ライフル銃を作ればどこでも使えた。


・安倍氏が奈良に行くと決まったのは前日の昼。本人がそれまで知らなかった。なぜ山上が知っていたのか。


・安倍氏を実際に殺めた銃弾は見つかっていない。


・警察の発表と政府の見解は、左の上腕から安倍氏の鎖骨に入ったことによる出血。福島教授が検死し、開胸手術して、初めて心臓を見た。銃創が右上に二つあり、ここから入り、心臓を著しく損傷し、即死。心臓を撃ち抜いていた。福島教授がウソをつくはずはない。


・11時半の狙撃、ドクターヘリは12時15分、搬入は12時22分。50分経ったら死んでいる。ドクターヘリに行くまでの40分は何をしていた?ヘリなら奈良県立医科大学よりも、りんくう総合医療センター。そこは外傷医療のトップ。本当に救う気があるなら、そちらに行ったはず。即死だったのであれば、即死と言ってクルマで行くべきだった。即死だったのに、出血による緩やかな死と捏造している可能性が高い。13時過ぎから14時までの間に事実上の即死と聞いていた。官邸に入っていたという情報を得ている。それなのになぜ。ゆっくり死んだことに?20リッターもの大量の輸血がなされた。4.6リッターの血を人間は持っている。4~5人分の血を入れ続けた。輸血の血は貴重、医師としては避けたい。心肺停止から30分ならご臨終が医師の判断。なぜ、そんなに大量の輸血を?タマが特殊なタマ?ガリウム弾の場合、融点が30度。36度の体温で溶ける。溶けた成分が全身を回って残留する。大量輸血すると成分は吸い取られて抜ける。見つかっていないタマは特殊なタマだったとするとつじつまが合ってくる。


・早い段階から、奈良県警から、犯人は元海上自衛官、宗教上の理由という情報が次々と出て、そして統一教会。死亡発表の前から奈良県警が次々と出した。反安倍勢力がテレビに出て統一教会にすり替えていた。周到過ぎるし、早すぎる。本人を尋問して裏付けを取ってから言うべきもの。事件記者経験者から見ると、警察の世論誘導。警備の配置を決める人と救急救命の担当者の2~3人が共謀すればできてしまう。あの場所なら後方を専門に見る警備員を4人ぐらい置くはず。甘かったのではなく、暗殺を呼び寄せている。


山口氏は「これら7つ全部が組み合わさると、中央にも協力者がいる」としています。


●組閣で岸田総理は清和会をズタズタに

今回の予想よりも早かった内閣改造についても、山口氏は一般のメディア報道とは異なる視角を提示しています。


「清和会は、まとまりはもうない。昨年の総裁選以降、分断。安倍氏とのつながりにおいてそれぞれのグループがもっていた。それが総裁選で3つに分かれた。高市氏を一貫して支持した人、岸田氏支持、河野氏支持。高市氏グループも二つに分かれている。高市氏の政治信条を支持した人は高市氏に入れた人のうち3割。残り7割は、安倍氏に言われて入れた人たち。高市氏は清和会に戻ることになっていたが、安倍氏に言われて入れた人たちは強く反対した。次は高市氏?となると、これまで派閥で汗をかいていた人たちから、一度派閥から出た人がいきなり領袖候補に?となる。安倍氏がいるからまとまっていたが、それぞれあさっての方向。安倍氏なきあと、清話会は存在していない。」


「組閣はその清話会が草刈り場になった。清和会から萩生田氏が政調会長に。高市氏の後任。萩生田氏は清和会の7人の集団指導体制の一人だが、安倍氏に言われて高市氏を応援した人。高市氏の清和会復帰に強く反対した人。政調会長室には派閥横断でたくさんの人たちが集まっていた。政治信条で結集。後任が萩生田氏なら、チーム高市は解体。高市氏を応援する議員グループはなくなる。競わせる体制に見せて、岸田総理は清和会に手を突っ込んでいる。派閥として機能しなくなるよう、そこそこの人を競わせるようにした。七奉行に余計にミシン目を入れている。」


「登用されなかった人は岸信夫氏と福田達夫氏。福田氏は岸田氏が大抜擢した人だが、クビになった。統一教会について『なぜ問題かわからない』と言った人だが、岸氏も統一教会との関係。この二人は統一教会問題で更迭と思いきや、岸氏は総理補佐官で残った。筋が通っておらず、岸氏は安倍氏の実弟だから安倍氏に義理立てたように見せた?岸田氏の掌中で清和会をもて遊んでいる。」


「安倍氏は高市氏を政調会長で続投させてほしいと岸田総理にメッセージを伝えていた。岸田総理は安倍氏の遺志を継ぐと言っていたが、今回の組閣では、亡くなる直前に受け取っていた安倍氏からのメッセージは無視していた。」


●米国からNGの林外務大臣の留任と中国が嫌がる政治家の一掃

「林外務大臣が留任したが、ペロシ訪台にコメントすることはないと言った人。日中友好議連も不透明。中国に国会議員はいない。親中派のレッテルが貼られているのに、外務大臣になっても払拭する努力をしていない。そのカウンターとして岸氏が発信していた。」


「米国も2+2を四人で対面ではやっていない。岸氏は米国が迎え入れたが、林氏は受け容れていない。ブリンケン-林会談をしていない。これは同盟国の外相どうしの関係からしてあり得ないこと。岸氏の更迭で防衛大臣は浜田氏になったが、安倍氏が防衛費を上げねばならない言ったときに、2%はやりすぎ、論の立て方はおかしいといった人。この人を据えて、林・浜田セットで外交安保をする。防衛力強化は掛け声だけ。岸田総理は島田防衛次官の更迭もしたが、今回も初志を貫徹。防衛をしっかりやろうという岸氏を外して浜田氏に。防衛力の強化はやる気がない。口だけ。本気なら、日本の防衛を根本から強くしようという人を据えるべき。」


「林氏は米国から完全にNG。Suspicious Personとされており、これは『ペルソナノングラータ』に次ぐもの。それが日本の外務大臣。ウイグル人権問題を公明党とつるんで決議もしない。中国に取り込まれているという情報が米国から日本に提供されているのに、米国の言うなりを徹頭徹尾やってきた岸田総理が替えない。本当に岸田氏が自分で判断しているのかどうかもわからない。外せない事情があるのかもしれない。」


「林氏が中国に取り込まれているという某氏のツィートを岸氏が組閣前日にリツィートしている。かなり強烈なツイート。安倍氏から、林氏はハニトラと聞いたが、根拠がある話。自分も米国から聞いた。だから安倍氏は反対した。なのに抜擢して、今回も続投。これは安倍氏の遺志を継がないという意思表示だ。」


「中国が過激なことをバイデンに言った。軍事恫喝だった。日米の要人が台湾に行くことを本当に習近平は嫌がった。安倍氏は7月末に台湾を訪問する予定だった。北戴河会議の前のいちばん大切なとき。岸田総理が中国のことを気にしているから、林氏を使い続けているのか?中国がということを陰謀論として捨てることなく、きちんと整理する必要。」


「犯人の戯言で統一教会に近い人がパージを受けている。それも清和会ばかりで、安倍氏を支えてきた人たちが打たれている。勝共連合、共産主義と戦う。クアッドを提唱した人、中国が嫌がる人が死に、全体として中国が…。」


●メディアが報じない強大な力に従属する岸田政権…早期解散総選挙は遠のいた

では、先般のペロシ訪台で米中関係はどうなるのか…「中台の中間線は今後は中国は無視するだろう。これまではある種の遠慮があったが、今後はあえて超えて、それが常態化する。これまではクリーピング、手前とか少し超えるとか、尖閣方式。台湾の東側はなかった。そこに実弾演習海域をセットして異常接近。第一列島線を超えたところから台湾や日本を脅かす。一歩も二歩も軍事的に踏み込んだ。歯車が転がった。」


「ただ、どっちみちそうなる。日本は防衛費2%ないと足りないという議論をしないとならない。日本にもかなり踏み込んだ。EEZには落下ではなく、精密兵器であり、ここに落としますと5発をあえて与那国に近い所に撃ち込んだ。少し軌道を変えたら与那国の基地に。これは戦闘行為だと、外務大臣が大使を呼びつけて抗議すべきなのに、なぜやらないのか。NSC(国家安全保障会議)開催のニュースがない。北朝鮮ミサイルなら、EEZに落ちなくてもNSCを開いている。外務大臣が林氏だから?そういう報道もない。」


「今までならあり得ないことがまかり通っている。メディアで報道されない力の存在に気付いている国民が多い。安倍氏が日本を防波堤で守ってくれていた。日本の国柄、誇り高い日本民族を守ろうと色々な所で動いていた。その安倍氏が亡くなった。今回の組閣を見る限り、安倍氏が抜けた穴を埋める気は岸田総理にはないと断定できる。」


「自民党は中から変わることは当面できない。ならば、自民党でない保守政党が外から自民党を刺激するか倒していかない限り、この国は中韓とベタベタ勢力に乗っ取られる。安倍氏はそれと抗っていた。その勢力が今、大喜びしている。参政党が背負う使命への責任は重大。」


「国葬後の解散総選挙の話があったが、現在は支持率が急落している。支持率重視の岸田さんだから、今は消えている。ただ、国葬は安倍さんの置き土産、バイデン、トランプ、オバマ、欧州、中東、アジアの首脳が東京に結集。これで支持率が上がれば、解散だとアドバイスする人たちが現にいるので、そう言うだろう。国葬前後で支持率反転なら、解散もゼロではない。ただ、今の時点では選択肢としてない。」


「政略的に考えれば、安倍さん菅さん麻生さんならやる。岸田総理は安倍氏の十字架を背負ってしまった。選挙をやれば『パックス岸田』にできる。ろくな野党がなく、総選挙で増えるなら参政党でしょう。ただ、岸田さんの性格からして、決断しない可能性が高い。そうなると、この内閣がそこそこ続く。いま、岸田氏を倒せる塊りはない。」


●国民の「学び」と「国を護る」決意を

以上、茂木、山口両氏の見方から浮かび上がるのは、安倍氏暗殺、統一教会問題、今回の内閣改造の流れは、一本の線でつながった明確な意思がもたらした事態ではないかということであり、それは習近平率いる中国共産党だということになります。


安倍氏の「日本の国柄」や「国の護り」の流れを日本の政治勢力から一掃し、日本の外交路線を中国寄りへと固める…これが「陰謀論」だと言うなら反証できる材料を提示しなければなりませんが、少なくとも現時点では、反証どころか立証するような材料ばかりが出てきているようです。


現状ではこの陰謀が奏功しているのだとすれば、もはや、そうした中国の全体主義勢力に対する盾になる勢力は参政党しかない…。この両氏の期待に応えるのは、命がけの仕事になるかもしれません。いずれにしても、統一教会問題でメディアや国民が騒げば騒ぐほど、日本はますますSilent Invasionの餌食になっていくのではないでしょうか。


日本国がこれ以上壊れないために、正しい歴史認識や国際情勢に対する国民の「学び」と「国を護る」決意が、いまほど問われている局面はないといえるでしょう。

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